資本主義のルールが変わった
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) May 12, 2025
物質主義の成長資本主義に走った需要不足と供給過剰になり、これ以上成長する必要がないため、経済成長していない
ハードのIBMよりソフトのMicrosoftと検索エンジンのGoogleが成長したように、人の欲望も現実から仮想世界にシフトしているhttps://t.co/t55Kfdvkvh
AIと思考実験してみた
Q1:仮想世界の欲望とは何か？
仮想世界の欲望とは、食料や住居のような物質的なものではなく、知識や思想、承認欲求などの抽象的な価値を求めることだ。理由は、現実の資源やモノが過剰になり、人々の興味が「何を持っているか」より「何を感じ、どう思うか」に移ったからだ。実際、Googleやマイクロソフトのような仮想世界の企業が成長し、SNSやゲームが人気になるのも、人間の欲望が「体験」や「つながり」といった見えない価値に向かっているからだ。
Q2:抽象的な欲望の時代に人々の幸せはどう変化したか？
幸せの感じ方は、「自分の目的を定義できるか」が大きな鍵になってきた。理由は、物質的な成功ではなく、自分が何をしたいかを明確にしている人の方が主体的に生きやすくなったからだ。たとえば、お金や地位を得てもそれだけでは満たされず、むしろ社会の競争に疲れてしまう人も多い。逆に、自分の好きなことや小さな目標を持っている人の方が、仮想世界でもリアルでも安定した幸福を感じやすい。
Q3:なぜ現代では目的を定義するのが難しいのか？
自分の目的を見つけるのが難しいのは、SNSのアルゴリズムに影響されて、他人の価値観に振り回されやすいからだ。特にSNSは、不安や怒りなどの感情を刺激して人の注意を引き、滞在時間を伸ばすように設計されている。そのため、自分の考えを深める前に他人の意見に巻き込まれてしまう。TikTokやInstagramで流行を追うばかりだと、気づかぬうちに「誰かの欲望」に巻き込まれてしまい、自分の人生の舵を取るのが難しくなる。
Q4:欲望を他人の影響から守る方法は？
SNSを見るのではなく「使う」側になることが、自分の欲望を守るコツだ。理由は、視聴ばかりしていると流されやすくなるが、自分で発信する立場になると目的意識が生まれるからだ。たとえばYouTubeで動画を発信したり、ブログを書くことで、流行に乗るのではなく、自分の考えを整理し発信できる。情報の受け手ではなく送り手になることで、他人にコントロールされることなく、自分の思考軸を持つことができる。
Q5:SNSで「使う」と「使われる」の違いは？
「使うSNS」と「使われるSNS」の違いは、行動に目的があるかどうかだ。理由は、発信するためにSNSを使う人は自分の意志で動いているのに対して、無意識にスクロールしてしまう人は受け身だからだ。具体的には、YouTubeで自分が何かを伝えたくて動画を作る人と、ただショート動画を次々見続ける人とでは、時間の使い方も意識の持ち方も違う。主体性があるかどうかで、SNSとの付き合い方が大きく変わる。
Q6:なぜ多くの人は受け身の姿勢になりやすいのか？
多くの人が受け身になるのは、生物的に観客である方が心地よく感じやすい傾向があるからだ。理由は、主体的な発信にはエネルギーと不安が伴う一方、鑑賞する側は安心して楽しめるからだ。たとえばゲーム実況を見る人が、実際に自分でゲームをプレイするより圧倒的に多いのもその証拠だ。ブログや動画投稿が自由にできる時代でも、それを実行するのはほんの1割程度で、大多数は見る専門にとどまる傾向が強い。
Q7:主体的になれる人が少ないなら社会はどうすべきか？
大多数が「歯車」として生きる中でも、自分の役割に意味を感じられる社会なら問題はない。理由は、人は集団に貢献しているという実感があることで、自己効力感を得やすいからだ。たとえば、FIREを達成して働かなくてもいい人が、あえて仕事を続けるのは、役に立っている感覚を持ちたいからだ。重要なのは、誰かのために動いている自分を自覚しているかどうかであり、機械的に働かされていると感じるかどうかで幸福感が変わる。
Q8:「歯車でも幸せ」と思える条件は何か？
「歯車」であることが幸せになるには、それを自覚的に選んでいるかどうかが重要だ。理由は、自分の役割を理解して選んだ上で動くと、納得感と満足感が生まれるからだ。たとえば、組織で働いていても「この仕事が誰かの役に立っている」と理解している人は、ストレスを感じにくい。一方で、流されて働いている人は、自分の価値が見えず不満が溜まりやすくなる。選んでいる感覚こそが、幸福感の源になる。
Q9:「自覚的に歯車になる」ための問いとは？
「自覚的に歯車になる」には、「なぜこの仕事を選んだのか？」と自分に問い続けることが効果的だ。理由は、目的や意味を見失わずに行動するためには、定期的に原点に立ち返る必要があるからだ。たとえば、日々の業務が忙しくても「誰のためになっているか？」と考えるだけで、自分の仕事に意味が生まれる。問いを持ち続けることで、自分の行動が他人の欲望に支配されるのを防げる。
Q10:これからの時代に必要な自己防衛とは？
これからの時代に必要なのは、自分の注意力を守る技術だ。理由は、SNSやアルゴリズムが絶えず注意を奪いにくる中で、自分の考えを保つには意識的な防衛が必要だからだ。たとえば、SNSを「発信の道具」としてだけ使い、見る時間は意図的に減らす習慣を持つことが大切だ。また、情報に触れる時間帯や目的を決めておくだけでも、他人の感情に巻き込まれにくくなる。自己の意志を守る力が、現代の必須スキルになっている。
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