Bitcoinは貨幣にならない
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) May 17, 2025
マルクス「法の下だけでなくお金の下でも平等」
アリストテレス「欲望を可能にする手段の貨幣が目的化すれば、モノとして使うためでなく他人へ売るために何かを買う投機となる」
と言った
貨幣を基礎とする資本主義はポピュリズムor全体主義に陥るhttps://t.co/EK8jeQeODu
AIと思考実験してみた
Q1: マルクスが言う「お金の下でも平等」とは?
マルクスが「お金の下でも平等」と言ったのは、お金という交換手段があることで、誰もが同じルールのもとで社会にアクセスできるという意味だと思います。先進国では、働いて得たお金で食料や住居を得られるため、一定の平等性は成り立っています。たとえば日本のような国では、日々の生活に必要なモノを誰もが市場で購入できるという点で、貨幣が平等な機能を果たしています。ただし発展途上国や独裁国家ではその前提が崩れており、全ての人に平等な交換手段として機能しているとは言えません。
Q2: お金が平等に機能するには何が必要?
お金がすべての人に平等に機能するためには、社会の制度や価値観が安定していることが必要です。なぜなら、貨幣自体は中立なツールであっても、それを取り巻く社会のルールや信頼が崩れると不平等が拡大するからです。たとえばアリストテレスが言ったように、貨幣が欲望の象徴として目的化されると、それ自体が投機の対象となり、バブルや格差を生みます。このようなリスクを防ぐために、各国には中央銀行があり、通貨価値のコントロールを通じて経済の安定を図っているのです。
Q3: お金が目的化されると社会はどうなる?
お金が本来の交換手段ではなく目的になってしまうと、人々の価値観が変質し、幸福感が失われていきます。なぜなら、何のために生きるかという問いに対して「お金のために働く」という答えしか持てなくなるからです。現代社会では、家族との時間を犠牲にして働き続けたり、精神的なストレスが蓄積してうつ病や自殺が増えるといった現象がその例です。こうした背景には、人間の生物的限界と現代の経済構造が合わなくなってきているという問題があります。
Q4: お金を手段としてうまく使う人の特徴は?
お金を手段としてうまく使っている人は、自分の人生で何を成し遂げたいかを具体的に理解している人です。理由は、目的が明確な人は、お金をあくまでその目的達成のための道具と捉えられるからです。たとえば、人生の夢や目標が言語化できている人は、お金を稼ぐこと自体には執着せず、時間という資源を自己実現に使っています。私自身も「認知を広げる」ことを目指して、副業としてYouTubeやブログを行っていますが、利益よりも学びを重視しています。
Q5: お金をどう使うかの判断基準は?
私は、お金の使い方を考えるときには「時間と集中力をどう守るか」を基準にしています。理由は、これらは限られた資源であり、効率的に使うことで自分の認知をより広げることができるからです。たとえば、食事や人と話す時間も、本を読んだり映画を観たりする機会費用として捉えています。お金は本や映画、旅行といった経験に投資してこそ、自分の好奇心を最大化し、未知の世界観に触れられると考えています。
Q6: 認知を広げてくれた経験は何?
大学4年の時に、学園祭実行委員会で70人の組織のリーダーを務めた経験が、自分の認知を大きく広げてくれました。なぜなら、研究や就職活動と並行してその責任を果たすことで、自分の限界と可能性の両方に直面できたからです。「この経験を通してどんな景色が見えるか」に強い好奇心があり、それが挑戦を後押ししました。結果として、自分が人生で目指したいことがより明確になり、言語化できるようになりました。
Q7: リーダーとは何だと感じた?
リーダーとは、目的に向かって人を巻き込み、全体を動かす責任を持つ存在だと感じました。理由は、個々のメンバーの動きをつなぎながら、組織の目標に向けて具体的な成果を出す必要があるからです。たとえば学園祭の準備では、各部署との調整や予算管理など、常に全体を見渡す視点が求められました。この経験を通して、自分が前に立つだけでなく、全体を支えるという意味でもリーダーシップが重要だと学びました。
Q8: 認知を広げる活動はなぜ重要?
認知を広げる活動は、自分の価値観や判断軸を豊かにし、より自由な選択ができるようになるから重要です。理由は、自分の視野が狭いと、社会の中で与えられた価値観に流されてしまいがちだからです。たとえば旅行や異文化との接触は、常識を揺さぶる経験になり、自分の考えを見直すきっかけになります。好奇心をもとにした学びは、単なる知識の獲得ではなく、自分の人生を深く理解するための土台になるのです。
Q9: 貨幣が欲望を目的化すると何が起きる?
貨幣が欲望の手段から目的に変わると、社会は投機やバブルに傾き、不安定になります。理由は、アリストテレスが言うように、貨幣が他人を売るために何かを買う手段になると、本来の交換の役割を失うからです。たとえば仮想通貨や不動産が実用よりも値上がり期待で取引される時、人々の行動が欲望に駆動され、バブルが生まれます。国家はこうした状況に対応するために中央銀行を設け、通貨の価値を調整しようとしています。
Q10: ビットコインは貨幣になれるか?
私はビットコインは本質的に貨幣にはなり得ないと考えています。なぜなら、ビットコインはアリストテレスの言う「交換の手段」としての性質よりも、「投機の対象」としての性質が強くなってしまっているからです。たとえば価格が大きく変動し、日常的な買い物に使うには不安定すぎるため、人々はそれを「使う」より「貯める」「売る」方に意識が向いてしまいます。貨幣が欲望の象徴として機能するほど、平等な交換手段としては機能しづらくなるのです。
あなたも読書を始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる
