本 要約【世界の一流は休日に何をしているのか 年収が上がる週末の過ごし方】越川 慎司 #1070

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Q1: 「世界の一流は休日に何をしているのか」を読んで、どんなところが印象に残りましたか?


この本で印象に残ったのは、「休日は教養と休養に使う」という発想です。世界の一流の人たちは、休日をただ休む時間じゃなくて、エネルギーをチャージする時間として使っているんです。土曜日は趣味や家族との時間に使って新しいチャレンジをして、日曜日は運動や読書などで心と体をリフレッシュしている。ビジネス書5割、興味のある本2割くらいの割合で読書をして、好循環をつくってるのが面白かったです。

Q2: 土曜と日曜で過ごし方を分けることに、どんな意味があると思いましたか?


土曜は積極的なエネルギーのチャージ、日曜は静かなエネルギーの蓄え。このメリハリがあることで、心も体もバランスよく整っていくように感じました。特に土曜日は、自分が普段やらないような趣味をやってみたり、家族との関係を深めたりすることで、自分の幅を広げることができる。日曜はその反対に、体のケアや読書を通じて知的なリセットができる。どちらも自分にとって意味のある時間の使い方だと思います。

Q3: 知的エネルギーを蓄えるって、どんなことだと思いますか?


知的エネルギーを蓄えるっていうのは、単に頭を使うだけじゃなくて、自分の専門外の分野にも触れることで視野を広げることだと思います。例えば、今の仕事だけしていると、その仕事の中の視点しか持てなくなっちゃう。でも、他の分野、たとえば哲学とか科学とかを学ぶことで、自分の本業に新しいアイデアや考え方を持ち込める。それが知的エネルギーをためるってことなんじゃないかなと思っています。

Q4: 複数の視点を持つことで、仕事にはどんな変化があると思いますか?


ひとつの分野だけを深掘りするのも大事だけど、そこに他の分野の視点を掛け算すると、すごくレアな存在になれるんですよね。たとえば、経営に哲学の視点を入れたり、マーケティングに文化人類学の視点を入れたり。自分は1000冊以上本を読んできた中で、進化生物学や文化人類学といった視点に特に魅かれました。ひとつの知識を1/100として、それを掛け算すれば1万人に1人の価値が生まれるっていう考え方、すごく面白いなと思ってます。

Q5: 掛け算してみたい視点って、具体的にどんなものがありますか?


文化人類学や哲学、進化生物学に特に興味があります。宇宙にはあまり興味がなくて、自分は「生命・人間・自分」の3つのレイヤーに関心が強い。生命の進化、人間の暮らし、自分という存在。それらを探求する中で、「人間はどこから来て、どこにいて、どこに行くのか」という問いを掘り下げていきたい。進化生物学で生物としての起源を探りつつ、文化人類学で今の暮らしを理解していく。その組み合わせがすごくワクワクします。

Q6: その視点をもとに、「人間とは何か」をどう考えたいですか?


進化生物学の視点だと、「合理的だから生まれた」って形で説明されるけど、人間は文化や文明を持っているから、それだけじゃ語れないんですよね。今は文化的な進化が生物学的な進化を追い越している時代だと思います。さらにそこに科学技術が加わって、人間とは何かの定義自体が変わろうとしている。だから進化、文化、テクノロジーという三重構造で「人間らしさ」を考える必要があると思うんです。

Q7: そう考えたとき、今の時代の「人間らしさ」って何だと思いますか?


AIやロボットの登場で、理性とか計算力では人間が勝てない時代になってきた。だからこそ、今の人間らしさは「倫理観」や「価値観」に移っていると思います。人間が持つ判断力や、他者への共感力、倫理的な判断っていうのがすごく重要になってきている。AIがいくら賢くても、それをどう使うかは人間次第だから、そこに責任を持てる力こそが、現代の人間らしさだと思います。

Q8: では、これからの時代に必要な倫理観や価値観ってどんなものだと思いますか?


「最大多数の最大幸福」という考え方を、さらにアップデートして、「最長期間の最大幸福」にしていく必要があると思います。つまり、いまの自分たちの幸せだけじゃなくて、未来の人たちの幸せもちゃんと考える。それには、地球環境の持続可能性も含まれてくる。テクノロジーが発展しても、使い方を間違えたら破滅にもつながるから、そこをうまくコントロールできる倫理観が必要なんだと思います。

Q9: 次世代の幸福を考えるとき、いまの自分たちの幸せとどう折り合いをつけるべきだと思いますか?


「いま我慢しよう」っていう考えじゃなくて、「いまを豊かにしながら未来も守る」という視点が大事だと思います。たとえば、自然エネルギーに投資するとか、教育に力を入れるとか、そういう今と未来をつなぐ行動。未来のために今を犠牲にするのではなくて、両方をバランスよく満たす工夫が必要。それってすごく難しいけど、だからこそ倫理とか哲学が必要になってくると思います。

Q10: こういった視点を持って、これからどんなことに取り組みたいですか?


進化生物学と文化人類学をベースに、「人間とは何か」という問いを探求していきたいです。たとえば、ポッドキャストを通じてこういったテーマを語ってみたり、ブログや書籍で自分の考えをまとめたり。他にも、教育や講義の場で若い人たちと一緒に考えていけるような場所をつくれたらと思ってます。自分自身の知的エネルギーを蓄えるだけじゃなく、それを社会に還元していきたいという気持ちが強くあります。

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