本 要約【宇宙ビジネス】中村 友弥 #1053

3社会科学
広告

AIと思考実験してみた

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

Q1: 宇宙ビジネスの市場が10年で3倍になると聞いて、どんなところに注目しましたか?

市場規模が2023年で広告産業と同じ100兆円、2035年には280兆円になると予測されている点に衝撃を受けました。特に、ロケットよりも人工衛星が70%ものシェアを占めているというのが面白かったです。まだ30億人がネット環境のない地域に住んでいることを考えると、インフラ整備の意味でも人工衛星の活用が期待されます。通信だけでなく、農業や天気予測、スポーツ分野にも広く活用されているところがすごいと感じました。

Q2: なぜ人工衛星がそんなに多くのシェアを持っていると思いますか?

やっぱり、ただネットを届けるだけじゃなくて、「予測」ができることが大きいと思います。GPSの精度が上がればスポーツ選手の動きの解析にも使えるし、牛の行動もモニタリングできる。明日の天気もより正確にわかる。これって全部、行動の改善につながるじゃないですか。だから市場としても需要が大きいし、今後さらに広がっていく可能性があるんだと思います。

Q3: 人工衛星による「予測」が増えることで、人間の直感や判断はどう変わると思いますか?

もっと研ぎ澄まされると思います。AIがいろんな情報を提示してくれることで、人間はより本質的な判断に集中できる。たとえば将棋の世界で、プロ棋士がAIの手を参考にしながらも、最終的には自分の直感で指すように。AIと人間がハイブリッドになって、判断の質も上がっていくと思います。

Q4: 判断をAIや衛星に頼る時代に、「自分で考える力」はどう変わっていくと思いますか?

「考える力」の中身が変わると思います。特に大事なのは「問いを立てる力」「意思決定する力」「責任を負う力」の3つ。この3つはAIに任せられない、人間だけの役割になるはずです。AIが出した情報に対して、どの選択肢を取るか、そしてその結果にどう責任を取るか、そういう力がますます大事になると思います。

Q5: じゃあ、その「問いを立てる力」ってどうやって育てられると思いますか?

自分を棚上げして、理想論だけを語るような環境が必要かなと思います。哲学者のニーチェやルソー、マルクスのように、自分の手を動かすというよりは、社会全体に対して問いを投げかけるスタンス。実業の責任から少し離れたところで、自由に考えられる「アマチュア的な場」が必要なんじゃないかと思うんです。

Q6: 理想を語れる「余白」を現代社会でどうつくると思いますか?

責任を問われない立場になることが大事だと思います。そして「ストイックな自分」と「ゆるい自分」の両方を持つこと。こだわりのあるテーマにはとことん向き合って、SNSやYouTubeなどで発信する。そしてお金を稼ぐ部分はもっと効率的にやって、生活とのバランスを取る。そうやって理想を語る余裕をつくっていくことが大切だと思います。

Q7: あなたがストイックに突き詰めたい分野って、どんな領域ですか?

「自分の認識できる世界観を広げること」です。AIとの対話や言語化を通じて、自分が考えてることを深めたい。そしてそれを他人と共有することで、お互いの世界の広がりを感じられる。現実世界の旅だけでなく、フィクションや漫画、映画、ゲームの中にも別の世界があると思っていて、そういうものからも認識を広げたいです。

Q8: 自分の世界観を大きく揺さぶられた経験は何ですか?

ニーチェとの出会いが大きかったです。プラトンが築いた「神や絶対的な価値観」を、ニーチェが「神は死んだ」と壊してしまう。そしてその後のウィトゲンシュタインが、言語を通じてその限界に挑んだ。その哲学の流れを知って、自分の考え方も大きく変わったし、認識のあり方そのものに対する感覚が深まったと思います。

Q9: じゃあ、ニーチェが壊した「神」の代わりに、あなたは何を価値の中心にしてますか?

自分の中では「問いを立てること」がその代わりかもしれません。絶対的な答えよりも、自分なりに世界に向けて問いを持ち続けること。その問いを、AIや他人との対話を通じて深めていく。そのプロセスそのものが、自分にとっての価値だと考えています。

Q10: 最後に、これからの時代に必要な「認識を広げる力」とは何だと思いますか?

固定観念にとらわれず、他の人の世界やAIの視点からも学ぶことだと思います。それには、自分の考えを一度手放して、違う価値観に身を置いてみる勇気が必要。そうすることで、また自分の中の「問い」も進化していく。世界観を広げるって、自分の限界を少しずつ超えていくことなんじゃないかなと思います。 ​:contentReference[oaicite:0]{index=0}​

あなたも読書を始めよう

・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる

・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く

・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる

自己投資 は 20代 × 読書 が 最強 !?理由を分かりやすく論理的に説明!
悩める人社会人になったけど自己投資とかした方がいいのかな?悩める人した方が良さそうだけどなぜ自己投資するのかしら?自己投資といっても色々あり、読書でいいのか気になるところだと思います。自己投資や読書が良いことはなんとなくわかっていても、せっ...