映画考察【ブラッド・ブラザーズマルコムXとモハメド・アリ/Blood Brothers: Malcolm X & Muhammad Ali Netflix】#1029

#ブラッド・ブラザーズ
1962年、20歳の #モハメド・アリは37歳の #マルコムX の影響でネーション・オブ・イスラムへ関心を持ち、1964年に王者となって入信して改名するが
マルコムXが対立から脱退し、決別していた1965年、演説中に銃殺された
葬儀も参列せず、関係修復できなかったのを後悔している
— Hiroki@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog2) April 6, 2025

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Q1: Netflix作品『ブラッド・ブラザーズ』を観て、どんなことが心に残りましたか？

1962年、20歳だったモハメド・アリが、37歳のマルコムXと出会い、ネーション・オブ・イスラムに興味を持つようになった話が印象的でした。1964年にアリは世界王者になり、改名して入信しますが、直後にマルコムXが教団と対立し脱退。2人は決別し、1965年にマルコムXは演説中に暗殺されます。アリは葬儀にも参列せず、関係を修復できなかったことをのちに後悔します。その後悔の深さが、「人間としてどうあるべきか」を強く考えさせてくれました。

Q2: なぜモハメド・アリは、関係を修復できなかったことを後悔したと思いますか？

一時の感情に流されて、恩義のある人との関係を断ってしまったことに、後から理性的に気づいたからだと思います。人間の脳には、本能的な「爬虫類脳」、感情を司る「哺乳類脳」、そして理性的に判断する「人間脳」の三層構造があるとされますが、後悔とはこの「人間脳」が優位に立ったときに生まれる感情だと思います。それだけ、アリにとってマルコムXは影響の大きな存在だったのだと感じました。

Q3: 理性的な判断をするために、普段からどんな習慣を大切にしていますか？

自分は「お金の使い方」によって、理性を鍛えるようにしています。例えば、1万円を今の飲み会に使うのではなく、10年後にそのお金で2回の経験ができると考える。そういう長期的な視点を持つことで、目の前の誘惑に流されにくくなるんです。でも、結婚式のように「一度きり」の体験には、価値があるから優先します。希少性のあるものを見極めて、本当に後悔しない選択をすることを意識しています。

Q4: 未来を想像する時、どんな感情やイメージがあなたの判断を助けますか？

10年後の自分を思い浮かべて、「あのとき、行っておけばよかった」と後悔しそうかどうかを判断基準にしています。親のこと、友達のこと、そういう一度しかない時間は、未来の自分がどう思うかを先に考えるようにしています。人間は本能的に今に引っ張られやすいので、意識的に未来を想像する力を鍛えることが、理性的な選択につながっていくと思います。

Q5: 理想の10年後の自分は、どんな姿をしていますか？

まず大事なのは、自分がどんな世界観で生きたいかを描くこと。そこから逆算して、人生100年時代をどうデザインするかを考えています。たとえば、今30代なら40代、50代…と10年ごとに分けて数値目標を設定し、やるべきことを具体化する。ビジョンがあると、選択にブレがなくなって、ストイックに動けるようになります。自分の習慣やルールも、それに沿って自然と組み上がってくると思います。

Q6: その世界観やビジョンを形づくるとき、何を一番大切にしていますか？

「自由」「謙虚さ」「健康」の3つが、僕の価値観の柱です。特に自由は段階的に考えていて、今は第1段階の「好きな時に好きなことができる」をクリア。次は「どこでも働ける」、そして最終段階が「誰とでも生きられる」です。これはパートナーや家族との関係も含みます。こうやって段階的に自由を拡張していくことで、自分の認識できる世界を広げていくことを人生のゲームのように楽しんでいます。

Q7: あなたが言う「認識を広げる」とは、具体的にどういうことですか？

人は世界をそのまま見ているのではなく、自分の認識を通して見ているんですよね。だから、自分の教養や感受性が増えると、同じ景色でも全然違うものに見えてくる。他人の話がつまらないと感じる時は、自分の受け取る側の感度が低いサイン。だから、どう切り取ってどう自分の軸に沈めるかを常に意識しています。それによって「座標」も「思考の拡張」もできて、自分のやりたいことに集中できる世界が見えてくるんです。

Q8: その「認識が広がった」と最も実感した出来事は何ですか？

明確に言えるのは、他人の視点や世界観を深く理解できたときです。たとえば、宗教の話や文化の違いに触れたとき、「自分が当たり前だと思っていたことは、ただの一つの見方だったんだ」と気づく瞬間があります。Netflixの『ブラッド・ブラザーズ』もそうでした。アリとマルコムXの関係や葛藤を知ることで、自分の信じるものを持ちつつも、他人の生き方を尊重する大切さに気づけたと思います。

Q9: 常識より自分の価値観を優先する姿勢は、どんな体験から生まれたのですか？

常識って、時代や国、コミュニティによってどんどん変わるものなんですよね。100年前の日本と今の日本ですら、考え方が全然違う。だから、流されて生きても、自分の人生を後悔しないとは限らないと思っています。大事なのは「自分にとって心地よい世界観」を明確に持ち、そこに沿って時間やお金を使うこと。それが、自分らしく幸せに生きるための鍵だと感じています。

Q10: 最後に、「自分の価値観」を言葉にするとしたら、どんな表現になりますか？

「自由・謙虚・健康」、そして「世界を広げるためのゲーム」。これが僕の価値観です。すべてはこの軸に収束します。自由があるからこそ、謙虚に学べるし、健康があるからこそ挑戦できる。そのすべてを通じて、自分の見える世界を豊かにしていく。この考えがあると、人生の選択にブレがなくなりますし、何より楽しく生きられるようになると思っています。