遺伝子とミームを両立する
— Hiroki@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog2) April 1, 2025
生物は遺伝子が選択した乗り物として機能するが
ゾンビは感染を広げることを自己目的化した空の乗り物になる
垂直伝播した生物的な遺伝子の生存率を高められるように、水平伝播できる文化的なミームも広げておく
感染してもゾンビ化の潜伏期間48時間で最善を尽くす#カーゴ
- AIと思考実験してみた
- Q1: Netflix映画『カーゴ』を観て、どんなことを考えましたか?
- Q2: ウイルスの行動が意志のように見えるのはなぜだと思いますか?
- Q3: では、生物が“完璧”を目指さないのはなぜですか?
- Q4: その不完全さを取り入れている人間は、他の生物とどう違うんでしょうか?
- Q5: 模倣による文化の進化は、人間の進化や適応にどんな影響を与えますか?
- Q6: その文化的進化には、どんなリスクがありますか?
- Q7: 文化と技術の進化が速すぎる時代、人間はどうバランスをとるべきですか?
- Q8: 教育はこれから、どう変わるべきだと思いますか?
- Q9: 足るを知るという東洋的な価値観は、資本主義とどう共存できますか?
- Q10: 若い世代に「選ぶことが投票になる」と伝えるにはどうすればいいですか?
AIと思考実験してみた
Q1: Netflix映画『カーゴ』を観て、どんなことを考えましたか?
ゾンビはただ感染を広げるための「空っぽな乗り物」で、生物のような目的や意志を持っていないと思いました。普通の生物は、遺伝子の指令によって子孫を残すために動いているけど、ゾンビはそれすらも無視して、ただウイルスの拡散という一つの目的だけを持って動いているように見えます。そこから、「遺伝子」と「ミーム」(文化や情報の伝播)をどう両立させるかが人間らしさに関わってくると思いました。
Q2: ウイルスの行動が意志のように見えるのはなぜだと思いますか?
ウイルスはただ自分をコピーして広げているだけで、実際には「考えている」わけじゃないんですよね。でも、その効率の良さや生き延びる戦略がまるで意志を持ってるかのように見える。それに比べて生物は、ミスをしながらも進化していく。つまり、生物には「変わる力」があって、そこがウイルスとの大きな違いなんだと思います。
Q3: では、生物が“完璧”を目指さないのはなぜですか?
「今の環境に完璧に適応すること」が、長い目で見て必ずしも良いとは限らないからです。恐竜もかつては完璧に環境に適応していたけど、環境が変わったとたん絶滅してしまった。だから、生物は少しの“ミス”を許すことで、環境の変化にも耐えられるようにしているんだと思います。
Q4: その不完全さを取り入れている人間は、他の生物とどう違うんでしょうか?
人間は、遺伝子的な進化だけじゃなくて、文化の力でも変化に対応できます。特に「真似する力」が強くて、それによって文化をどんどん広げられる。これが他の動物にはあまり見られない人間の特徴で、「水平伝播」ができる点で特別なんだと思います。
Q5: 模倣による文化の進化は、人間の進化や適応にどんな影響を与えますか?
今の社会では、文化にうまく適応した人が成功しやすいです。たとえば資本主義の仕組みに乗って、富や名声を手に入れた人は、次の世代でも優位に立ちやすくなる。それは1世代で“進化”を果たしているとも言えるし、だからこそ文化の力は大きいと思います。
Q6: その文化的進化には、どんなリスクがありますか?
一番のリスクは格差が広がってしまうことです。適応できる人とできない人の差が大きくなる。アメリカのように小さな政府だとその差が放置されて治安が悪化するけど、日本のように大きな政府が生活を支えると、社会全体が安定しやすい。だから格差をどう扱うかがすごく重要だと思います。
Q7: 文化と技術の進化が速すぎる時代、人間はどうバランスをとるべきですか?
技術ばかり進化して、倫理や心の進化が追いついていないのが今の問題だと思います。昔は科学技術が人間の限界に引っ張られていたのに、今では人間のほうが技術に置いていかれている。だからこそ、倫理や哲学、教育のような「ゆっくり進むもの」にもっと目を向けるべきだと思います。
Q8: 教育はこれから、どう変わるべきだと思いますか?
無理に技術に追いつこうとするよりも、人間の体や心に合った“生物的な生活”をベースにすることが大事だと思います。文化と遺伝子のミスマッチが、うつ病や糖尿病みたいな病気を生んでいるとも感じるので、まずは自分たちが「どこまで変化に耐えられるか」を知ることが重要。そのうえで、子どもたちには「焦らず、自分に合った変化を選んでいいんだよ」と伝えていくべきです。
Q9: 足るを知るという東洋的な価値観は、資本主義とどう共存できますか?
昔は儲かるかどうかだけが資本主義の価値基準だったけど、最近では「社会的な価値」も大事にされてきてます。たとえばパタゴニアみたいな企業は、環境にも配慮しながらちゃんと利益も出してるし、ESG投資やSDGsの考え方もその流れ。だからこそ、消費者が自分のお金や時間をどこに使うかで、社会の方向が変えられる。それって、まるで“選挙”みたいなもんだと思うんです。
Q10: 若い世代に「選ぶことが投票になる」と伝えるにはどうすればいいですか?
まずは、「自分の選択が世界をちょっとずつ作ってるんだよ」って実感できるようにするのが大事です。たとえば、フェアトレードの商品を買ったり、地元の店を応援したり、SNSでシェアしたり。そういう日々の小さな行動が、自分の理想とする世界につながってるって気づいてもらえたら、自然と「自分ごと」として動けるようになるんじゃないかなと思います。
あなたも映画から学び始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・映像は視覚と聴覚で楽しめ、映画は集中力を取り戻せる
