- 概要
- 著者
- FFS理論で考える
- AIと思考実験してみた
- Q1: 『あなたの知らないあなたの強み』を読んで、何が印象に残りましたか?
- Q2: この理論を、どんな場面で活かせると感じましたか?
- Q3: 人との会話の中で、仮説を立てて質問するというのは、どんな効果があると思いますか?
- Q4: 会話で「興味のないことには関わらない」という姿勢も印象的でしたが、これはどうしてですか?
- Q5: 日常で「自分が注ぐべきリソース」をどう見極めていますか?
- Q6: 健康という分野でも「100点」を目指していたとのことですが、今は変化があったそうですね?
- Q7: そうした「限界効用の感覚」は他の分野でも感じることがありますか?
- Q8: 最近、特に感受性が刺激された本は何でしたか?
- Q9: こうした考え方の基盤には、どんな価値観がありますか?
- Q10: これからさらに深めていきたいテーマや関心分野はありますか?
概要
あなたの強みは、宇宙兄弟で言えば誰?「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」5つの因子で自分の「強み」を知り、他人の個性を理解し強いチームを作り上げるFFS理論がコミック『宇宙兄弟』の名シーンを通して、するする頭に入る。
著者
古野俊幸
株式会社ヒューマンロジック研究所代表取締役。新聞社、フリージャーナリスト、出版社を経て、1994年にFFS理論を活用した最適組織編成・開発支援のための会社を設立して、現在に至る。現在まで約800社以上の組織・人材の活性化支援を行っている。チームの分析と編成に携わった実績は60万人、約6万チームを数える。チームビルディング、チーム編成の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
FFS理論で考える
FFS理論で考える
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) March 18, 2025
先天的な思考法と後天的な姿勢で分かれる
確実に経験を積み重ねる演繹する保全性と仮説と検証を繰り返して帰納する拡張性がある
環境に合わせようとする受容性と合わせようとしない凝縮性に加え、白黒で判断するか?の弁別性を身につけていく
考えます!https://t.co/qNQcjN4qzu
AIと思考実験してみた
Q1: 『あなたの知らないあなたの強み』を読んで、何が印象に残りましたか?
FFS理論という考え方が面白かったです。人の思考や行動のクセを5つの因子に分けて理解していくんですが、特に「保全性」と「拡張性」という考え方が印象的でした。「保全性」は実体験から演繹的に物事を考えて、確実な行動を積み重ねていくタイプ。一方「拡張性」は仮説と検証を繰り返して柔軟に対応していくタイプ。それぞれの特性を理解することで、自分の思考パターンも整理されていくような気がしました。
Q2: この理論を、どんな場面で活かせると感じましたか?
自分は営業職なので、日々の会話や人間関係にすごく応用できると感じました。たとえば、話している相手の傾向を観察して、「この人は保全性が強いな」とか「拡張性寄りかな」といった仮説を立てるんです。その仮説に基づいてアプローチを変えてみる。すると、自分の提案がスムーズに受け入れられたり、信頼関係が深まったりするんです。これはまさに、仮説→検証→演繹→再調整のループを回している感覚です。
Q3: 人との会話の中で、仮説を立てて質問するというのは、どんな効果があると思いますか?
まず、自分が興味を持っているテーマについて仮説を立てて質問することで、相手の話を「聴く力」が自然に高まります。もし仮説が当たれば嬉しいし、外れていても「なぜ違ったんだろう?」と考えることで、学びが深まります。そして、どちらに転んでもリアクションが大きくなって、会話が盛り上がる。相手にも「ちゃんと聴いてくれている」という安心感を与えられると思います。
Q4: 会話で「興味のないことには関わらない」という姿勢も印象的でしたが、これはどうしてですか?
人のこだわりや専門領域に対して、自分があまり関心を持っていないのに口を挟むと、その結果に対しても責任を求められてしまう可能性があります。そういうのって、自分のリソースの無駄遣いになるんですよね。だから、自分が「これはどうでもいいな」と判断したことには、あえて一切関わらず、相手に全て任せるようにしています。そうすることで、自分の集中力を本当に注ぎたい分野に使えるんです。
Q5: 日常で「自分が注ぐべきリソース」をどう見極めていますか?
自分なりに「0点・60点・90点・100点」という4つの基準を設けています。どうでもいいことは0点で完全に委託。社会的に最低限必要なことは60点でコスパ重視。健康や生活の基盤は90点である程度こだわる。そして、自分の好奇心や成長に直結する活動には100点で全力投球。この分類で、毎日の意思決定がかなりクリアになります。
Q6: 健康という分野でも「100点」を目指していたとのことですが、今は変化があったそうですね?
はい、最初は完璧な食事法とか運動法を追い求めていたんですが、ある段階から「これ以上やっても効用が薄いな」と感じるようになりました。加工食品を避けるとか、睡眠をしっかり取るといった基本を守っていれば、そこから先の微調整に時間をかけすぎると逆に他の活動に支障が出る。なので、今は健康を90点くらいの扱いにして、余ったリソースを別の大事なことに回すようにしています。
Q7: そうした「限界効用の感覚」は他の分野でも感じることがありますか?
ありますね。たとえば読書なんかもそうで、あるテーマについて3〜5冊くらい読めば、あとは似たような内容が繰り返されることが多い。最初は100点を目指して知識を詰め込むんですが、ある程度で満足したら、その分野は90点でOKって判断して、別の分野にエネルギーを移していきます。好奇心って波があるので、それに合わせて動いていくのが自分には合っていると思っています。
Q8: 最近、特に感受性が刺激された本は何でしたか?
佐藤さんの『ゆるストイック』と、山口さんの『人生経営戦略論』ですね。この2冊を同時に読んで、「興味のある分野にはストイックに向き合い、そうでない分野には寛容であれ」というメッセージが共通しているように感じました。人生の資本――金銭的資本、人脈、信頼など――を増やすには、自分の時間とエネルギーをどう分配するかがすごく重要だと教えられました。
Q9: こうした考え方の基盤には、どんな価値観がありますか?
自分の人生を「経営」していく、という意識が根底にあります。そのためには、感情や気分だけで行動するのではなく、自分の目的に応じて行動を最適化する必要があります。リソースは有限なので、何を捨てて、何に集中するかの判断が問われる。その中で、「これは自分にとって100点の領域か?」と常に自問自答するクセがついてきた気がします。
Q10: これからさらに深めていきたいテーマや関心分野はありますか?
もっと「他人の価値観をマッピングする力」を高めたいですね。営業だけでなく、どんな人間関係でも役立つと思います。相手の発言や態度から仮説を立てて、その人が何を大切にしているのかを読み取る。そして、それに合わせた関わり方を選べるようになること。それができれば、自分の人生の経営もうまくいくし、周囲との関係ももっと円滑になると思います。
あなたも読書を始めよう
・自分が最大の資本であり、最大の投資先になる
・今が人生で一番若く、早く始めるほど複利が働く
・本は信憑性があり、読書は能動的ため成長できる
