- 概要
- 著者
- 40%ルールで考える
- AIと思考実験してみた
- Q1: この本からどんなことを感じましたか?
- Q2: なぜ人はまだ4割しか力を出していないのに「もう無理」と感じてしまうのでしょう?
- Q3: 現代では、その「温存する本能」がどんなときに足を引っ張ると思いますか?
- Q4: どんな人にとって「限界を超える挑戦」は特に必要だと思いますか?
- Q5: あなた自身の「人生のテーマ」はどんなものですか?
- Q6: 認識できる世界が広がると、自分にどんな変化が起こると思いますか?
- Q7: なぜ6〜9割の理解度で満足して次に進むといいのですか?
- Q8: 「作業感が出てきた」ときは、どんな感覚になるんですか?
- Q9: その「退屈」から抜け出すために、どんな工夫をしていますか?
- Q10: なぜ「時間を区切ること」が集中や没頭につながるのでしょう?
概要
貧困、いじめ、デブ、無学、差別…。逆風で何度倒れ、折れそうになっても、立ち上がり、前例のない偉業へ、着実に、一歩ずつ、前に進んだ―。読後、心が燃えて強くなる世界的・大ベストセラー。
著者
デイビッド・ゴギンズ
退役海軍特殊部隊員(ネイビーシール)。米軍でシール訓練、陸軍レンジャースクール、空軍戦術航空管制官訓練を完了した、たった一人の人物である。これまでに60以上のウルトラマラソン、トライアスロン、ウルトラトライアスロンを完走し、何度もコース記録を塗り替え、トップ5の常連となっている。17時間で4,030回の懸垂を行い、ギネス世界記録を更新した。講演者としても引っ張りだこであり、全米の大企業の社員やプロスポーツチームのメンバー、数十万人の学生に、自らの人生の物語を語っている
40%ルールで考える
40%ルールで考える
— ひろき@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog) March 15, 2025
父の虐待から母と逃れ、カンニングで進学した
19歳で空軍、25歳で海軍、29歳で陸軍の特殊訓練を米軍で初めて修了した
ウルトラレースを完走し、懸垂のギネス記録も更新した
最初の限界は体力や集中力の半分も使えておらず、本当の力を引き出す機会であるhttps://t.co/44aGG00nNS
AIと思考実験してみた

Q1: この本からどんなことを感じましたか?
アメリカ軍で空軍、海軍、陸軍すべての特殊訓練を修了した男の実話を描いた『ちゃんとハートミー』。虐待を受けた幼少期から逃れ、カンニングで進学しながらも、19歳で空軍に入り、25歳で海軍、29歳で陸軍の特殊部隊訓練を米軍で初めて全て修了。ウルトラマラソンを完走し、懸垂のギネス記録まで更新した男の人生から、「限界は思ってるよりもっと先にある」と教えられた。特に印象的だったのが「40%ルール」という考え方。辞めたいと思ったとき、それはまだ能力の4割しか使えていない状態だという発想に、自分の可能性の引き出し方を考えさせられた。
Q2: なぜ人はまだ4割しか力を出していないのに「もう無理」と感じてしまうのでしょう?
それは、人間の進化的な背景が関係してると思う。私たちの脳は石器時代の狩猟採集民の頃からあまり変わっていない。生存や繁殖のためには、全力を出し切るより、エネルギーを温存しておく方が有利だった。だから、脳は無意識に「これ以上やったらヤバいぞ」とブレーキをかけてしまう。でも、現代はそういう極限のサバイバル状態じゃない。だからこの“温存本能”が逆に足かせになることがあると感じる。
Q3: 現代では、その「温存する本能」がどんなときに足を引っ張ると思いますか?
今は安全が確保された社会の中で、「もうちょっとがんばる」ことで大きな成果を出せる時代。だからこそ、限界を超える挑戦ができる人ほど、経済でも政治でも科学でも成功しやすい。例えば、ベンチャー企業の創業者とか、独創的な研究者とか。普通の人が諦めてしまう場面で粘り続ける人にチャンスが来やすい世界になってる。だから、自然に任せてると出せない力を、自分で意識して引き出す必要があると思う。
Q4: どんな人にとって「限界を超える挑戦」は特に必要だと思いますか?
最速で成長したいと思ってる人にとっては、限界への挑戦は必須だと思う。そして、「自分の人生のテーマ」が明確な人にとっても。たとえば、自分が本当にやりたいことに全力で取り組むには、限界を越えていくようなエネルギーが必要になる。でも、まだテーマがはっきりしていない人にも、限界への挑戦は意味がある。挑戦を通じて見える世界が広がり、その中で自分のやりたいことに出会える可能性があるから。
Q5: あなた自身の「人生のテーマ」はどんなものですか?
僕のテーマは「認識できる世界を広げる」こと。人は世界そのものを見てるんじゃなくて、自分の記憶や感情、過去の体験などを通じてフィルター越しに見てると思う。だから、自分の頭の中だけに頼ってたら世界は狭い。だからこそ、読んだ本や観た映画の内容をアウトプットして外部記憶にする。それによって、自分の脳の限界を超えて、もっと広い世界を認識できるようになると思ってる。
Q6: 認識できる世界が広がると、自分にどんな変化が起こると思いますか?
自分の興味や関心に沿った活動ができるようになると思う。僕は「好奇心の面積」を広げたい。これは「幅」と「深さ」の掛け算だと思ってる。広く浅くでもダメだし、狭く深くでも足りない。6〜9割くらいの理解度まで行ってから他の分野に転換することで、知識の“面積”を一番効率よく広げられる。そうやって、自分の世界をどんどん広げていきたい。
Q7: なぜ6〜9割の理解度で満足して次に進むといいのですか?
最後の1〜4割を埋めるのには、最初の6〜9割を学ぶよりずっと時間とエネルギーがかかる。コスパが悪いって感じかな。だから、1000時間くらいをひとつの目安にしてる。これは「1万時間の法則」の1/10で、プロではないけどセミプロレベル。自分にとってちょうどいい学びの深さだと思う。そして、作業感が出てきたら、それはもう次の分野に移るタイミングのサインだと思ってる。
Q8: 「作業感が出てきた」ときは、どんな感覚になるんですか?
一番分かりやすいのは退屈になること。やってることが楽しめなくなって、「早く終わらせよう」とか「またこれか…」ってなる。集中力が続かなくなるのもサイン。もともとは目的のためにやってたことが、いつの間にかただの作業になってしまうと、その活動から学びが減ってくる。だからその段階で転換するようにしてる。
Q9: その「退屈」から抜け出すために、どんな工夫をしていますか?
時間を早回しする。たとえば、本だったら速読を意識したり、映画なら倍速で観たり。時間に制約をつけることで、脳にプレッシャーをかけて集中しやすくなる。あえてテンポを速くすることで、興味や関心にスイッチが入りやすくなる。逆にダラダラやると退屈が増して集中が切れるから、スピード感って大事だと思う。
Q10: なぜ「時間を区切ること」が集中や没頭につながるのでしょう?
脳が処理できる情報量ギリギリを攻めてるからだと思う。退屈って、情報が少なくて脳がヒマしてる状態。だから、スピードを上げて処理量を増やすと、脳が「ヤバい!ついていかなきゃ!」って本気を出してくる。これが集中や没頭の正体じゃないかなと思ってる。限界ギリギリの負荷をかけるときにこそ、本当の力が出る。これはまさに『ちゃんとハートミー』の40%ルールともつながってる。
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