映画考察【ターニング・ポイント核兵器と冷戦⑥帝国の崩壊/Turning Point: The Bomb and the Cold War Netflix】#966

1989年は #ターニング・ポイントだった

6月🇵🇱ではCIAや🇺🇸労働総同盟、ローマ教皇の支援から選挙で民主化するが
🇨🇳では100万人のデモが武力鎮圧され、民主化できなかった
東🇩🇪では5月🇭🇺が🇦🇹の国境解放、9月数万人が脱出、10月数十万人のデモ、11.9政府が誤発表し、ベルリンの壁が崩壊した#帝国の崩壊
— Hiroki@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog2) March 9, 2025

AIと思考実験してみた
あなたも映画から学び始めよう

AIと思考実験してみた

- YouTube

YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

Q1: 1989年はなぜ「ターニング・ポイント」だったのか？

A: 1989年は世界の政治的な分岐点だったと思う。ポーランドではCIAやアメリカの労働組合、ローマ教皇の支援を受けて民主化が進んだけど、中国では天安門事件で100万人のデモが武力鎮圧されて、民主化が阻止された。東ドイツでは、ハンガリーがオーストリアとの国境を開放し、多くの市民が脱出、最終的にベルリンの壁が崩壊した。この年は、冷戦の終結へ向かう流れと、それを阻止しようとする動きが交錯する「ターニング・ポイント」だったと思う。

Q2: なぜ東欧では民主化が進んだのに、中国では実現しなかったのか？

A: やっぱり西側の支援が大きかったのかなと思う。ポーランドや東ドイツは地理的にも歴史的にも西側に近かったし、アメリカや西欧が支援しやすかった。一方で、中国は長い間独立した体制を維持していて、外部からの支援がほとんどなかった。さらに、共産党が国内の統制を徹底していて、「民主化＝西側の干渉」と捉えていた部分もあるから、市民の動きが潰されやすかったのかもしれない。

Q3: もし中国でも西側が民主化運動を支援していたら、結果は変わっていたと思う？

A: 可能性はあったと思うけど、難しかったと思う。ポーランドや東ドイツはもともと西側の影響を受けやすかったけど、中国はずっと独立した文化と政治体制を持っていた。西側が積極的に支援しようとしても、中国の共産党がそれを「外部からの干渉」として排除しようとしたはず。だから、単純に外部の支援だけで民主化できたとは言えないと思う。

Q4: 中国はなぜ民主化せずに経済成長できたのか？

A: 中国はソ連の失敗を見て、単純な計画経済ではなく、市場経済を取り入れた「社会主義市場経済」を作った。つまり、資本主義の要素を持ちながらも、共産党の統制は維持する形。これによって、経済の自由度を上げつつ、政治の安定を確保した。また、経済成長によって人々の生活が向上すると、「政治の自由よりも生活の向上が優先」と考える人が増えて、民主化への圧力が弱まったのかもしれない。

Q5: 今後、中国のこの体制は維持できると思う？

A: これまでの流れを見ると、維持できていると思う。ただ、今後は課題も増えてくるはず。特に監視社会が発展しすぎると、逆に管理が難しくなることも考えられる。不動産バブルの崩壊や経済格差が拡大すると、国民の不満が高まる可能性もある。ただ、中国は食料やエネルギーの自給率が比較的高いから、ソ連のように崩壊するリスクは低いかもしれない。

Q6: もし中国が危機に直面するとしたら、どんな要因が考えられる？

A: やっぱり経済の停滞と格差拡大が一番のリスクかなと思う。今は監視を強化して不満を抑え込んでいるけど、もし経済が悪化して人々が生活できなくなると、どれだけ監視しても反発を抑えきれなくなるかもしれない。さらに、食料やエネルギーの供給が安定していても、国際的な制裁や技術封鎖が続けば、経済発展にブレーキがかかる可能性もあると思う。

Q7: 中国は今後、国民の不満をどう抑えながら体制を維持すると思う？

A: 監視の強化が中心になると思う。今でも家族を人質にするような圧力をかけたり、情報統制をしたりしているし、それがさらに進む可能性がある。ただ、それだけでは限界があるから、同時に科学技術への投資を強化して、経済を成長させ続けようとしている。AIや再生可能エネルギー、核融合などの分野で先進的な技術を開発することで、国の競争力を維持し、不満を抑えようとしていると思う。

Q8: エネルギー自給率が高ければ、経済制裁を受けても大丈夫なの？

A: ある程度は耐えられると思う。エネルギーが自給できれば、輸入に依存しないで国内の産業を維持できるからね。ただ、技術や貿易の面ではまだ西側に依存している部分もある。特に半導体や最先端の製造装置はまだ完全に自給できるわけではないし、技術封鎖が続けば成長が鈍化する可能性もある。

Q9: 中国はエネルギーの自給を達成すれば、完全に自立できると思う？

A: エネルギー自給は大きな強みだけど、それだけで完全な自立は難しいと思う。やっぱり技術や貿易の面で国際的なつながりが必要になる。特にAIや半導体などの分野では、西側の技術を完全に切り離すのは現実的ではない。だから、中国が今後も成長を続けるためには、どこかで国際協力をする必要があると思う。

Q10: では、中国が今後国際社会とどう向き合っていくべきだと思う？

A: 結局、中国がどこまで「独立した経済圏」を作れるかが鍵になると思う。今は「デカップリング（経済の分断）」が進んでいるけど、完全に西側と切り離すのは難しい。中国としては、エネルギーや技術の自立を進めながらも、外交では他国との関係をうまく保つ必要があると思う。もし孤立してしまうと、いくらエネルギーが自給できても、技術の発展が遅れて競争力を失う可能性があるからね。