本 要約【物語の法則】クリストファー・ボグラー/デイビッド・マッケナ #999

7芸術・生活
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概要

ディズニー「美女と野獣」「ライオン・キング」や「ベオウルフ」「レスラー」他多数の脚本開発に携わった一流クリエイターが伝授!ジョーゼフ・キャンベルの神話理論を応用した、物語創作者必読書。

著者

クリストファーボグラー
ハリウッドでストーリー開発の第一人者として注目されるストーリー開発コンサルタント。ストーリー開発に携わった映画は、ディズニーの「美女と野獣」「ライオン・キング」の他、「ベオウルフ」「スパイダーウィックの謎」「アイ・アム・レジェンド」「ハンコック」「紀元前1万年」「いとしい人」「レスラー」など多数。ハリウッドの大手映画会社や脚本に取り組むライターへの助言をおこない、フォーチュン500社の企業のほか世界中で、神話の構造についてのワークショップもおこなっている

デイビッド・マッケナ
演出家として100以上の舞台を上演し、大半の脚本の共同執筆もおこなっている。ここ20年は、コロンビア大学、バーナード・カレッジ、ニューヨーク大学などの映画コースの教壇にも立っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

物語には法則がある

AIと思考実験してみた

Q1: 物語には法則があると言われていますが、それはどのようなものですか?


物語には一定の法則があり、それに従えば強いキャラクターやストーリーが作れるという考え方があります。例えば、主人公の設定として「個人の特徴を3つ重ねる」という方法があります。具体的には、「求めるもの」+「動き」+「障害」+「選択」 の要素を持たせることで、キャラクターに深みを与えます。また、物語の展開として、最初に身体的な危険に晒され、次に精神的な試練を受けることで、現実と感情のバランスを取ることができます。こうした構造を意識することで、読者が没入しやすいストーリーを作ることができるのだと思います。

Q2: 主人公の特徴として「3つの要素を重ねる」とありますが、どのような組み合わせが効果的ですか?


主人公の特徴として、「容姿」「能力」「性格」の3つの要素を組み合わせるのが分かりやすいと感じました。容姿はキャラの外見的な特徴、能力は特技や才能、性格はそのキャラの行動や思考パターンを決定づけるものです。例えば、「復讐を信条とする剣士」「絶対に嘘をつかない詐欺師」「家族を最優先に考える泥棒」など、価値観を持たせることでキャラクターが生き生きとします。性格をどう設計するかによって、読者が共感しやすくなったり、没入しやすくなったりするのがポイントだと思います。

Q3: 性格の設計には、一貫性を持たせるべきですか?それとも矛盾を持たせるべきですか?


これについては、アメリカと日本の物語文化の違いが影響していると思います。アメリカの映画は2時間で完結するため、キャラに大きな浮き沈みが少なく、完璧なヒーロー像が描かれやすい。一方で、日本は漫画やアニメのように長期的に展開するコンテンツが多いため、キャラに弱みや矛盾を持たせることで、成長の過程や人間的なリアリティを描く傾向が強いと感じます。そのため、日本の作品では、弱点や矛盾があるキャラのほうが魅力的になりやすいのかなと思います。

Q4: 魅力的なキャラクターを作るためには、どのような「弱み」を設定するのが効果的ですか?


転生ものなどを見ていると、「弱み」は重要な要素になっていると感じます。ただ、単なる弱点ではなく、それが環境によって「強み」に変わるのがポイントです。例えば、普段は臆病だけど、仲間のためなら勇敢に戦う、社交性ゼロの天才、ダメ人間だけどピンチの時には頼れる、など。こうしたギャップ萌えの要素を加えることで、読者に強い印象を与えやすくなります。特に、伏線をうまく回収して「この弱みが最後には活きる!」という展開があると、読者の満足度が高くなるのではないかと思います。

Q5: 伏線の回収は、物語のどのような要素に影響しますか?


伏線がしっかりと回収されると、読者に「すっきり感」が生まれます。逆に、伏線を回収しきれずに終わると、モヤモヤが残るので、そこが作者の腕の見せ所なのかなと思います。特に、長編の物語になると、最初に想定していなかった設定が後になって矛盾を生じることがあります。これは、作者が最初から計画的に作っているか、それとも流れに任せて書いているかによって変わってくる部分です。計画的に作る場合は完成度が高くなる一方で、行き当たりばったりの場合は、キャラクターの生き生きとした魅力が増すことがあるので、一長一短ですね。

Q6: 計画的なストーリー作りと行き当たりばったりのストーリー作り、どちらが魅力的ですか?


例えば、『進撃の巨人』や『血』は緻密に構成されたストーリーの代表格で、最初から最後まで計画的に作られている。一方で、『ワンピース』や『ハンターハンター』のように、その場その場で作られる作品もあり、こちらは読者と一緒に物語が進んでいく感覚を楽しめる。しかし、矛盾が出てくると気になってしまうこともあるので、その点が難しいところ。自分の性格的には、どちらかといえば計画的に進めるほうが向いていると思いますが、行き当たりばったりの魅力も捨てがたいですね。

Q7: 物語作りだけでなく、人生にも「計画」と「柔軟性」のバランスが重要だと思いますか?


物語の作り方は、人生の戦略にも通じる部分があると感じます。長期的にはビジョンを持ち、それに向かって計画的に進めることが大事ですが、日々の小さな選択は行き当たりばったりでも問題ない。無駄に準備をしすぎると時間やエネルギーを消耗するので、状況に応じて切り替えたほうが良いのかなと思います。特に、やった後で修正できることは柔軟に進め、戻せない決断は慎重に計画することが大事ですね。

Q8: こうしたバランスを保つために、日常生活で意識していることはありますか?


どの分野において計画的に進めるのか、その解像度を持つことが重要だと感じます。また、社会的に不要なことに時間を使わないという割り切りも大切です。やる必要のないことは0点を目指して排除し、最低限やるべきことは60点で済ませ、健康や基盤作りは90点、自分が本気で追求したいことは100点を目指す。このように優先順位をつけることで、無駄な労力を減らし、エネルギーを最も大事なことに注げると思います。

Q9: 「0点・60点・90点・100点」の優先順位の考え方は、どのように使っていますか?


例えば、意味のない飲み会や雑務は0点で排除し、最低限必要な仕事やタスクは60点で妥協する。運動・食事・睡眠などの健康管理は90点を目指して維持し、自分が成し遂げたい目標に対しては100点を狙う。これを意識することで、時間とエネルギーの使い方が最適化できると感じています。

Q10: この考え方をより実践的に活かすために、今後取り組みたいことはありますか?


もっと効率的にタスク管理をして、やらなくていいことを減らしたいですね。また、計画的に進めつつ、必要な場面では行き当たりばったりの柔軟性も持てるようにしていきたいです。

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