映画考察【マン・オブ・スティール/Man of Steel】#190

力と正義を両立する

戦時は最低限の生活を勝ち取る力が必要で、環境に適応して進化した種が勝つ
平時はそれぞれが人間として、価値を示せる要素を減らさない正義が求められるが
個人の自由を追求して道徳がなくなり、他人の資源も奪って枯渇し、再び選択される戦時になるhttps://t.co/ZKTIRFdRVx
— Hiroki@AIと思考実験してみた (@bluesbookblog2) November 7, 2024

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Q1：映画「マン・オブ・スティール」では、力と正義の両立について考えているようですが、このテーマに対して、あなたが特に印象的だと思う点は何ですか？

私：映画では、戦時に必要とされる「力」と、平時に必要とされる「正義」の両立について考えさせられました。戦時では力が求められますが、平時には公平さが重視され、各人が価値を発揮できるような社会が求められると思います。ただし、個人が自由を追求しすぎると道徳が崩れ、やがて資源が枯渇して再び戦時に戻ってしまう恐れもあると感じました。

Q2：現代の人類が今どのフェーズにいると考えますか？その認識を持つことが必要だと思いますか？

私：私たちの社会は、先進国と発展途上国で異なるフェーズにあるように感じます。先進国にいる私たちは平和な時代を享受していますが、発展途上国の中にはいまだに戦時のような生活をしている人も多くいます。また、ロシアや中国の動きを見ると、平時と戦時の境目が曖昧になっているとも感じます。こうした曖昧な時代には、先進国の人々も戦時的な認識を持つことが大事だと思います。

Q3：発展途上国の人々への公平さについて、先進国の私たちがどのような姿勢を持つべきだと考えますか？

私：先進国の人々が自分たちの生活を守るだけでなく、発展途上国の人々にも公平な機会を与える姿勢が大切だと思います。今の生活水準を維持しながらも、右肩上がりの成長を追い求め続けることが公平さを損なう原因になっていると感じます。一度上げた生活水準を下げるのは人間にとって難しいため、新たな成長が生まれるたびに、まずは恵まれていない人々にその恩恵が届くようにすることが重要だと考えます。

Q4：テクノロジーが資本主義の中で悪用されるリスクについて触れていましたが、それに対してどのような考えを持っていますか？

私：テクノロジーが資本主義の中で利益を生み出す道具として使われていることに危機感を抱いています。特に、広告事業などでユーザーを消費の歯車として巻き込む技術には疑問を感じます。だからこそ、自分が主体的にテクノロジーを使うこと、自分の価値観を実現するための道具として使う姿勢が大切だと考えています。テクノロジーに流されず、あくまで自分が主導権を持っていると感じられるようにしたいですね。

Q5：日常生活の中でテクノロジーとの距離を保つために、どのような工夫をされていますか？

私：私が実践していることとしては、1日の中でスマホをデトックスしたり、週に1度は自然に触れる時間を持つようにしています。例えば、バイクで林道を走って山の景色を楽しんだりするのが好きです。自然に囲まれて過ごすと、日常の忙しさから解放されて、自然の中で生きる人間としての原点に立ち返ることができると感じます。自然と触れ合うことで、日常では忘れがちな「人間の小ささ」や自然への畏敬を実感できます。

Q6：映画鑑賞などの趣味を通じて、他者や異なる環境への理解が深まると感じるのはどのような場面ですか？

私：会社から帰宅した後、2時間ほどスマホを触らずに映画に没頭するようにしています。映画を観ることで、さまざまなキャラクターの立場や境遇を体験し、自分とは違う考え方を知ることができます。また、否定的に感じるキャラクターに対しても、「なぜ彼がそう考えるに至ったのか」を考え、洞察を深めるようにしています。映画鑑賞は、異なる価値観や環境を理解し、視野を広げるきっかけになると感じます。

Q7：映画での「命を懸けて誰かを救うシーン」を見て、日常にどのような教訓を得ましたか？

私：多くの映画で描かれる「命を懸けた行動」を見ると、自分たちの行動も命を使った貢献だと考えるようになりました。時間を「命を刻むこと」と捉えると、その時間をどのように使って誰に貢献するか、という選択が日々の行動の中にあります。自分の時間をどう使うかには他者との関係性が伴うため、ただ効率を追い求めるのではなく、相手を意識した行動が大切だと思います。

Q8：自分の時間を大切にするために、どのような価値観や優先順位を持って生活されていますか？

私：まずは自分の時間を自分でコントロールできることが最優先です。余裕がなければ他者を助けることもできないので、まずは自分をしっかりと支えることが重要だと感じます。飛行機のアナウンスで「まずは自分のガスマスクをつける」という指示があるように、自分がしっかりとした基盤を持たなければ、他者のための行動は難しいです。そこで、生活水準を上げすぎず、安定的な生活を保つことで、将来は自分の価値観に沿って自由に時間を使えるようになりたいと思い、FIRE（経済的自立と早期リタイア）を目指しています。

Q9：FIRE達成を目指す中で、日々意識している習慣や気づきがあれば教えてください。

私：FIREを目指す中で、生活水準を上げずに堅実な生活を意識し、自分の価値観を軸に生きることを心がけています。仕事を続ける中で、日々の消費や時間の使い方を見直すようになり、「本当に価値があると感じること」に対してのみ時間や資源を投資するようにしています。このプロセスを通じて、自分が本当に大切にしたいものや、人生において何が重要なのかを再確認するようになりました。