本要約【自分を変える方法】ケイティ・ミルクマン #828

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概要

「目標達成」も「悪習断ち」も自由自在！世界トップクラスの行動科学者が超大規模研究。「メガスタディ」で徹底追究、科学的に「最も効果の高い方法」はこれだ！

著者

ケイティ・ミルクマン
ペンシルベニア大学ウォートンスクール教授。行動科学者。プリンストン大学でオペレーションズ・リサーチと金融工学で学位取得（最優等）。ハーバード大学でコンピュータ・サイエンスとビジネスのジョイントプログラムで博士号取得。２０２１年度（最新年度）Ｔｈｉｎｋｅｒｓ５０（経営思想家ベスト５０）選出。ウォートンスクール優秀教師賞を何度も受賞している。ホワイトハウス、Ｇｏｏｇｌｅ、米国国防総省、米国赤十字社など、数多くの組織に行動変革のためのアドバイスを行っている

習慣をデザインする

習慣をデザインする

人間の怠け癖を負なバグでなく、正の面がある仕様と捉える
快楽を求める欲求に抗うのでなく、より大きな目標を達成するために自由を制限して欲求を味方にし、誘惑に浸れるのは、面倒だが有益なことをする時だけのご褒美にする#自分を変える方法 https://t.co/OHydxuPiUL
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 22, 2024

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Q1：KTミルクマさんの『自分を変える方法』という本を紹介します。欲求を味方にするという考えが印象的でしたが、その点についてどのように感じましたか？

私：本の中で、快楽を求める欲求をただ抑えるのではなく、上手く活用するという発想がありました。具体的には、欲望を制限して、より大きな目標達成のために使うという考え方です。私はこれを食欲に応用し、1日1食を習慣化することで、自分の活動が終わった時に食事を楽しむようにしています。そうすることで、時間を効率的に使い、食事に対する無駄な時間を減らすことができました。

Q2：1日1食を習慣化する中で、どのようにモチベーションを保っていますか？また、続ける上で難しい点はありますか？

私：食事などの快楽よりも、自分の好奇心を追求することに大きな喜びを感じています。本を図書館で借りて読むことはお金もかからず、食事よりも長く楽しめる。食事にかかるお金や時間は、あまり満足感にはつながらないと感じることが多いですね。そのため、食事中も映画やYouTubeを観たりして、他の活動と組み合わせています。これも自分の価値観を満たすためにできることだと思います。

Q3：「自分の価値観を明確にしていく」という話をされましたが、どのような方法で価値観を見つけたり確認したりしていますか？

私：私は3つの方法で価値観を明確にしています。まず1つ目は、過去の知識を学ぶために本を読むことです。哲学やテクノロジーの書籍をよく読みます。2つ目は、フィクション作品、特に映画や漫画を通じて未来を見据えること。100年後や200年後を描いているフィクションは、未来の可能性を考えさせられます。そして3つ目は、現実に直面すること。例えば、旅行などで実際に世界を見て、体験することで自分の考えがより深まります。

Q4：旅の中で、価値観を大きく変えた経験はありますか？どのような発見があなたの価値観に影響を与えましたか？

私：大学時代、学園祭の実行委員会のリーダーとして、70人のチームをまとめた経験が大きかったです。就職活動や研究室の活動とも重なり、とても多忙な時期でしたが、そこで学んだのは「努力には限界がある」ということです。体力には自信があったけれど、最後は睡眠不足で限界を迎え、仲間に怒りをぶつけてしまった経験がありました。その時、自分の力だけではできないことがあると気づき、知識や想像力で補うことの重要性を学びました。

Q5：その学園祭のリーダー経験を、現在のYouTubeやブログ活動でどのように活かしていますか？

私：学園祭で学んだ「知識や想像力を補う」姿勢を、今の活動にも取り入れています。ブログやYouTubeでは、哲学書やテクノロジー書などの知識を紹介しつつ、映画や漫画を通じて想像力を高めるコンテンツを選んでいます。これを習慣化し、収益化することで、日々の価値観をさらに掘り下げて考える時間を作っています。このアプローチは、自分の価値観を磨き続けるために有効だと感じています。

Q6：知識や想像力を身につけるために選んでいるコンテンツには、どんな基準がありますか？

私：特にこれと決めているわけではありませんが、本では哲学や新しいテクノロジーに関する教養書を読むようにしています。映画や漫画については、人気の作品を中心に消費しています。自分の価値観を刺激し、視野を広げるために、幅広いジャンルに触れることを意識しています。