概要
スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 科学者の1.97%がデータを捏造したことがある!? 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説する。
著者
スチュアート・リッチー
心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある
刺激的だが具体的な根拠がなくなっている
刺激的だが具体的な根拠がなくなっている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) April 27, 2024
研究者や大学、出版社も資本主義下で、研究の質より論文の出版が指標になっている
市場経済下では、人間の本性的に論文や助成金の数量を争うため、嘘や誤魔化しを使っても成功したい悪人が現れてしまう#あなたが知らない科学の真実https://t.co/4PqVb4BKAn

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
ポピュラーサイエンスが増えている
ポピュラーサイエンスが増えている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) April 27, 2024
再現には論文以外の情報がいることが多く、2015年Scienceに掲載されて再現できたのは39%だった
本は査読委員会の管轄が及ばない誇大広告の無法地帯で、成長マインドセットなど1つの手っ取り早い解決策が流行る#あなたが知らない科学の真実https://t.co/4PqVb4BcKP

乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!

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真の科学者になれなくなった
真の科学者になれなくなった
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) April 27, 2024
論文は8%ペースで増えて9年で倍になっており、2013年で科学全体だと240万件だった
現代のダーウィンになるには、生物と生物医学の毎年40万件を読む必要があるのに、科学者は研究時間の19%を助成金の申請に使っている#あなたが知らない科学の真実https://t.co/4PqVb4BcKP

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!

認識できる世界を増やすため、本2/1冊、映画1/1本、漫画1/6巻、ゲーム0/3hを目指します!
退屈だが信頼できる科学にする
退屈だが信頼できる科学にする
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) April 27, 2024
偽陽性は偽陰性より問題のため、P<0.005にする案がある
ファンネルプロットでないなら出版バイアスがあり、考古学のように特定のモノがないのもヒントのため、科学者がデータを収集、統計学者が分析すれば良い#あなたが知らない科学の真実https://t.co/4PqVb4BcKP

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!

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ひろき:スチュアート・リッチーさんの『サイエンスフィクション あなたの知らない科学の真実』という本を紹介します。現代の科学研究は、資本主義の影響で研究の質よりも量が重視され、論文の数や助成金の争奪が激化しています。そのため、研究者が嘘や誤りを使ってでも成功を収めようとすることが増え、信頼性が揺らいでいます。再現性の低さや、助成金の申請に多くの時間を費やす現状は、科学の信頼を損なう一因です。この本を読んで、科学の信頼性を回復するための新たなアプローチが必要だと感じました。
ソクラテス:科学の信頼性を回復するためにはどのようなアプローチが必要だと考えますか?
ひろき:市場経済の枠組みから抜け出し、研究者が助成金や収益を気にせず研究に専念できる仕組みが必要だと思います。ベーシックインカムのような制度があれば、研究者が資金のプレッシャーから解放されることで、科学の信頼性が回復するかもしれませんが、実現は難しいため、短期的な解決策を模索する必要があります。
ソクラテス:短期的な解決策として、どのような仕組みが効果的だと思いますか?
ひろき:助成金の配分基準の改善や、再現性を重視する評価基準の導入が効果的だと思います。また、オープンアクセスのデータ共有や、科学者間でのコラボレーション促進も信頼性向上に寄与するでしょう。
ソクラテス:AIが進化し、人間の研究者がAIを管理する役割を持つ未来についてどう考えますか?
ひろき:AIがデータ解析や予測を担い、人間はその管理者として方向性の設定や結果の解釈を行う形が今後の研究スタイルになると思います。AIが研究の質を向上させ、不都合な真実も明らかにしていくでしょう。ターミネーターやマトリックスのような世界にならないように、人間が最終決定を下す役割を維持するべきだと思います。
ソクラテス:AIが主導する研究において、人間が倫理的な枠組みをどう設けるべきだと考えますか?
ひろき:AIに積極的に関わる人を増やし、倫理的な枠組みを形成することが大切です。チャットGPTのようなツールを使い、AIの可能性に触れることで、様々な分野で生産性を上げ、倫理に対する知識も蓄積されていくと思います。まずは多くの人がAIに触れ、それを活用していくことが重要です。
ソクラテス:多くの人がAIに触れ、倫理的な問題に対処するために、どのような教育が必要だと思いますか?
ひろき:AIに対する知識を広めることが第一歩です。ビジネスパーソンだけでなく、教育者や創造的な分野にいる人々もAIを利用してみるべきだと思います。AIが人々の生産性を高め、創造性をサポートすることで、倫理的な知識も自然に備わっていくでしょう。
このような議論を通じて、科学研究の未来やAIの役割について深く考えることができました。ひろきさんは、未来の科学や技術がどう進化し、社会がどのようにそれに対応するべきかを鋭く捉えています。今後もこのような視点で、AIと人間の協力関係について考えていくことが重要です。
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