概要
世の中の空気を変えて、社会を動かそう! さまざまな社会理論紹介から、組織づくりや広報活動、ロビイングのやり方まで。個人の「困りごと」を「社会問題」として捉えなおし、世の中を動かすための方法を物語形式で紹介。
著者
荻上チキ(おぎうえちき)
1981年、兵庫県生まれ。評論家、ラジオパーソナリティー。いじめ問題、宗教2世問題、ストーカー規制法改正、薬物報道問題など、幅広いソーシャルアクションに携わる。NPO法人・ストップいじめ!ナビ代表、社会調査支援機構チキラボ代表。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)メインパーソナリティ。「荻上チキ・Session-22」で、2015年度ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞、2016年度ギャラクシー賞大賞を受賞。著書に『未来を作る権利』(NHKブックス)、『災害支援手帖』(木楽舎)、『いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識』(PHP新書)、『もう一人、誰かを好きになったとき:ポリアモリーのリアル』(新潮社)など多数。
情報発信する
情報発信する
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) March 15, 2024
国民のルールである憲法を変えるには、三権分立の図では選挙しかないが
わがままを言語化して仲間を集め、社会問題にすることで、国会の議題にできる
データによる知識や物語による共感が届きやすい人がいるため、様々な方法で訴え続ける#社会問題のつくり方https://t.co/gkWFTw0kgO
自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!
自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています!
ひろき:世界問題の作り方という本を紹介いたします。情報発信をする国民のルールである憲法を変えるには、三権分立の図では選挙しかないが、わがままを言語化して仲間を集め、例えば痴漢問題にすることで国会の議題にできると感じました。また、データによる知識は物語による共感が続きやすい人がいるため、様々な方法で訴え続ける必要があると感じました。このように自分の考えや本、映画、漫画から得た思想をYouTubeやブログで発信しています。自分の世界観に近づいていけると考えています。
ソクラテス:自分の考えや思想を発信することで、共感を得たいとのことですが、その発信によって具体的にどのような影響を社会に与えたいと考えていますか?
ひろき:特に社会に影響を与えたいとは思っていません。私は子供の頃から承認欲求があまりなく、高校生の頃もSNSなどはほとんどしていませんでした。社会のためというよりも、自分の好奇心に基づいて発信し、似たような価値観を持つ人々と議論することで、自分が面白くなると考えています。共通の考えを持つ人々が増えれば、議論がさらに深く楽しめると感じます。そうした中で自分の価値観がどれほど特殊なのかを探りたいのです。
ソクラテス:共通の価値観を持つ人々と議論することが重要だとのことですが、過去に驚いたり気づきを得た他者との違いについての経験はありますか?
ひろき:自分が特殊だと感じる場面は多々ありますが、それを気にすることはありません。社会に犯罪を犯しているわけではなく、ただ自分の選択をしているだけです。例えば高校時代、私は制服が好きではなかったので、Tシャツで通学していました。当時はそれが特殊だとは感じませんでしたが、友達から指摘されて、確かにそうだったかもしれないと思いました。また、他人にあまり興味がなく、SNSにも登場しないため、友人が安否確認をしてくれることもあります。
ソクラテス:自分の選択を貫くことを大切にされていますが、それが社会の期待と偶然重なった経験はありますか?
ひろき:大学時代、学園祭の実行委員会で70人の組織のリーダーを務めました。これがまさに、自分のやりたいことと社会の期待が偶然重なった瞬間でした。その時は、自分がやりたいことだったので、社会の期待を意識せずに挑戦しました。やはり、外的報酬にとらわれずに、自分のやりたいことを最優先に行動することが大事だと感じます。例えば、副業で収益化が進んでも、自分が本当にやりたくないことをしてしまうのは、方向性がずれてしまうと思います。だから、週に一度は自分の価値観を見直すようにしています。
ソクラテス:外的報酬にとらわれないようにするために、自分の価値観を定期的に見直しているのですね。最近、価値観の見直しを通じて新たに気づいた点はありますか?
ひろき:そうですね、価値観を見直す中で、やはり自分にとって重要なのは主体的に生きることだと再確認しています。他人の期待や社会の期待に応えることが、自分の自己主張を犠牲にしていると感じることがあります。人生は限られた時間の中で、どのようにその時間を使うかというゲームだと思います。その中で、自分の好奇心を満たすことに集中することが、結局は最も満足のいく生き方だと感じます。
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