概要
ベストセラー『21世紀の資本』を発展継承する超大作、ついに邦訳。《財産主義》という視点から、三機能社会、奴隷制社会、フランス革命、植民地支配から現代のハイパー資本主義まで、巨大なスケールで世界史をたどり、イデオロギーと格差の関係を明らかにする。さらには《バラモン左翼》と《商人右翼》の連合に囚われつつある現代民主政治を分析。労働者の企業統治参画と累進年次資産税など、新たな公正な経済システムを提示する。
著者 トマ・ピケティ
１９７１年、クリシー（フランス）生まれ。パリ経済学校経済学教授。社会科学高等研究院（ＥＨＥＳＳ）経済学教授、世界不平等研究所および世界不平等データベースの共同ディレクター。ＥＨＥＳＳおよびロンドン経済学校（ＬＳＥ）で博士号を取得後、マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）で教鞭を執る。２０００年からＥＨＥＳＳ教授、２００７年からパリ経済学校教授
3層社会だった
3層社会だった
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 12, 2024
聖職者と貴族、平民がいた
宗教と軍事、労働を分担し、キリスト教の司祭は禁欲で生殖できず、貴族と平民から補充した
王による中央集権国家の支配が進み、聖職者と貴族も数が少ないほど価値が高くなるため、減り始めて格差が開いていく#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81ijL
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします！
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します！
戦争で格差が縮小した
戦争で格差が縮小した
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 13, 2024
経済が崩壊して資本所得が減った
自国の格差拡大と外部の植民地格差、国民国家の競争激化、共産主義の出現で世界大戦が始まる
政府が国債と紙幣を発行し、物価が仏で100倍、独で300倍になるインフレが起こり、私有財産が分散した#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81ijL
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします！
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します！
ソ連型の共産主義は自由がない
ソ連型の共産主義は自由がない
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 13, 2024
全てを国に管理される
ソ連は富裕層の主な所得の資本所得が存在しないが
平民が暮らしをマシにするため、こそ泥をして5%以上が拘禁されていた
現代は米国の1%がトップの収監率のため、人道や政治の惨事を示している#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81Q9j
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資本主義は格差が広がる
資本主義は格差が広がる
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 13, 2024
トップ経営者に資本が集まる
優秀な大学は裕福なため、最良な研究者と学生が集まり、さらに基金が増えていく
裕福な卒業生の母校への寄付は、子供が願書を出す年齢に集中している
米がより不平等なのは、所得格差の影響である#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81ijL
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政治の支持層は変化してきた
政治の支持層は変化してきた
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 13, 2024
教育水準が影響している
共和制の米は奴隷制と共に生まれ、最初の大統領15人中11人は奴隷所有者で、富裕層と農民は右、下級層と高学歴者は左に投票していたが
グローバル化で下級層も見捨てられたと感じ、分断が起きている#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81Q9j
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします！
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します！
分断が起きている
分断が起きている
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 13, 2024
中級層が成長に追いつけていない
下級層50%の総所得シェアは、共産主義も社会民主主義も1980年25%→2018年15%になっているが
新興国の台頭でエレファントカーブを描いており、下級層との格差は縮み、富裕層との格差は広がっている#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81Q9j
宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします！
知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します！
参加型の社会主義を目指す
参加型の社会主義を目指す
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) January 13, 2024
格差の小さい社会にできる
累進資産税を財源に、ユニバーサル資本支給することで、資産が循環して財産も広く分散し、全員ができる限り多種多様な基本財を得られる
税回避に移住する者には出国税を設ければ、物件価格も下がる#資本とイデオロギーhttps://t.co/oCRKt81Q9j
自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をXやブログで共有しています！
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ひろきさんの『資本とイデオロギー』の紹介から始まるやり取りは、資本主義の格差とユニバーサルベーシックインカム（UBI）の普及に対する意見が深く議論されました。ひろきさんの見解では、UBIが普及することで、人々が働く意味が変わり、働くことをやめる人が増える可能性があると考えられています。例えば、AIの進展やUBIの導入が進む中、自分自身で何かを突き詰める姿勢が必要になるという意識を持っています。
ソクラテスが「UBIやAIによる自動化が広がった社会で、自分なりに突き詰めたいことを見つけるためには、どのようなアプローチが効果的だと思いますか？」と質問すると、ひろきさんは「子供の頃の好奇心を大切にすることが重要」だと答えました。幼少期には、自分の好奇心に基づいて好きなことをしていたが、教育や社会の期待に応じてそれが押し殺されることが多いと感じているそうです。
ソクラテスがさらに「自分の好奇心を守りながら、相手との関係を保つためのコミュニケーションの工夫は何ですか？」と尋ねると、ひろきさんは「他人に過剰に関わらず、自分にストレスがかからない範囲で相手の話をじっくり聞く姿勢が重要」と答えました。この姿勢があれば、お互いの好奇心を尊重しながら健全な関係を築けると考えているとのことです。
その後、ソクラテスが「深い対話ができる人との出会いはどのようにして見つけていますか？」と質問すると、ひろきさんは「価値観を変えてくれるような人との深い対話を重視しており、自然な流れで大学時代の友達との関係が続いている」と答えました。また、学校のような強制的な空間で長い時間を過ごすことが、価値観を深める上で有意義だと感じているそうです。
ソクラテスが「そのような場が少なくなった今、深い対話を促進するための工夫はありますか？」と聞くと、ひろきさんは「職場では深い関係を築くのが難しいため、一定の距離を保ちながら、自分の価値観を共有できる相手を見つけていくことが重要」と述べています。
このやり取りを通じて、ひろきさんは、自分の好奇心を守りつつ、他者との関わり方を慎重に考え、深い対話を重視する姿勢を示しました。また、彼の考え方は、個人の好奇心や価値観を尊重し、無理のない範囲で人間関係を築くことの重要性に根ざしており、現代社会での生き方に対する新しい視点を提供しています。
このブログ記事が、ひろきさんのように自分の好奇心を大切にし、他者との関わり方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。
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