本 要約【希望の歴史】ルトガー ブレグマン #579

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9文学
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概要

近現代の社会思想は“性悪説”で動き、それを裏付けるような心理学実験や人類学の調査がなされてきた。だが、これらは本当か。著者は定説の真偽を確かめるべく世界中を飛び回り…。西洋思想を貫く「暗い思想」に挑む。

著者 ルトガー・ブレグマン

オランダの歴史家、ジャーナリスト、ノンフィクション作家

模倣で成功した

2024年1月
2024年1月

知識や想像力に全振りするため、本1冊、漫画6冊、映画1本を目指します(本1冊以上)!

2024年3月
2024年3月

知識や想像力に全振りするため、本2/1冊、漫画0/6冊、映画0/1本、ゲーム0/3hを目指します!

農業革命は片道切符だった

2024年1月
2024年1月

往復切符でデータが増えるなら即行動し、片道切符でも迷えば小さく試す行動をします!

2024年3月
2024年3月

往復切符でデータが増えるなら即行動し、片道切符でも迷えば小さく試す行動をします!

性善説は都合が悪い

2024年1月
2024年1月

自分の得た知識と知識を元にした行動、行動した結果をTwitterやブログで共有しています!

2024年3月
2024年3月

往復切符でデータが増えるなら即行動し、片道切符でも迷えば小さく試す行動をします!

有名な仮説は間違いがち

2024年1月
2024年1月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

2024年3月
2024年3月

宇宙や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読とながら聴き、行動をします!

報酬に気を付ける

2024年1月
2024年1月

社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!

2024年3月
2024年3月

仕事など社会に評価されることは効率重視で結果、私用は効果重視で過程を優先します!

疑わしきは罰せず

2024年1月
2024年1月

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えます!

2024年3月
2024年3月

相手や集団の行動が理解できないときは、性善説で考えて信じられるように質問します!

黄金律で考えない

2024年1月
2024年1月

黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!

2024年3月
2024年3月

黄金律より白銀律を採用し、余裕がある時は白金律で傾聴し、他者と関わっていきます!

思いやりを持つ

2024年1月
2024年1月

身銭を切らない人にも、指数バックオフ目安で余裕ある時に許し、5回までチャンスを与えます!

2024年3月
2024年3月

身銭を切らない人にも、指数バックオフ目安で余裕ある時に許し、5回までチャンスを与えます!

共感を抑えて思いやる

2024年1月
2024年1月

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えて思いやります!

2024年3月
2024年3月

相手や集団の行動が理解できないときは、文化的な背景や構造を考えて思いやります!

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ひろき:ブレグマンさんの『希望の歴史』という本を紹介します。性善説は都合が悪いという考えが印象に残りました。人間は無意味な思いや恥を集団に対して示すことが苦手であり、私有財産によって上位1%が99%の人々を抑圧している、という視点が興味深いです。性善説を擁護することは市民の自由を求め、時の権力者に歯向かうことにも繋がるという主張がありました。しかし、この本の中での主張が少し矛盾しているように感じました。社会全体にとって性善説を採用すると、発展が難しくなる一方、個人レベルで考えると性善説でないと信頼や協力が成り立たないのではないか、と感じました。

ソクラテス:性善説が社会全体では発展を阻害し、個人レベルでは信頼や協力のために必要であるという矛盾に気づかれたのですね。この矛盾を調和させるために、どのようなアプローチが可能だと考えますか?

ひろき:ある程度の規模、例えば隣人や数十人単位のコミュニティでは、性善説が有益に働くと考えています。人間が150人程度までしか自然に認識できないという話もありますし、その範囲内であれば合意によって性善説が機能するのではないかと思います。しかし、これ以上の規模の集団になると、どうしても性悪説的な視点が必要であり、統一するためのリーダーや市長のような存在が必要になると思います。この二つの視点を調和するには、集団の規模に応じたアプローチが必要だと感じます。

ソクラテス:なるほど、コミュニティの規模によって性善説と性悪説を使い分けるという考え方ですね。小規模なコミュニティでは性善説が機能するために、どのような具体的な条件が必要だと思いますか?また、それが崩れた場合、どのように信頼を回復できますか?

ひろき:私の考えでは、「寛容なしっぺ返し戦略」を取ることが有効だと思います。自分が許せる範囲で相手を許し、大抵は相手と同じ行動を返す戦略です。心に余裕があるときは相手を許すことで、再び協力の姿勢を取れると思います。こうして協力関係を築くことが可能です。ただ、集団が大きくなるとフリーライダーの問題が発生し、これを取り締まるコストがかかるため、性善説だけでは機能しなくなるのだと思います。

ソクラテス:フリーライダーを取り締まるためのコストが問題になるということですが、どうすれば効率よくフリーライダーを排除しつつ、性善説を保つことができると考えますか?

ひろき:効率よくフリーライダーを排除するためには、デジタル技術やAIを活用することが解決策になると思います。違法行為の取り締まりも人件費がかかるため見逃されていることが多いですが、デジタルで管理すればフリーライダーを減らせるはずです。ただ、これを進めると監視社会のような問題が生じるため、倫理的な課題も出てくるでしょう。

ソクラテス:監視社会のリスクを最小限に抑えながら、フリーライダー問題を解決するためには、どのようなガイドラインや制度が必要だと考えますか?

ひろき:ガイドラインを民主的な投票で決めるのが良いのではないかと思います。過半数の意見に基づいて「やりすぎだ」と感じる施策は避けられるでしょうし、民主主義の下で決まったことならば、皆が納得しやすいのではないでしょうか。

ソクラテス:民主主義的なプロセスで決定されたとしても、少数派の意見が無視されるリスクがあります。少数派の権利を守るためにはどのような仕組みが必要だと考えますか?

ひろき:現代社会では少数派の意見が犠牲になることが多いですが、それを守ることも重要です。しかし、どうしても多数派の意見が優先されてしまう現実もあり、具体的な解決策をすぐに思いつくのは難しいです。ただ、少数派の意見も民主主義の中で保護されるべきだと思います。

ソクラテス:少数派の意見を保護しつつ、民主主義を維持するために、どのようなシステムやテクノロジーを活用できると考えますか?

ひろき:投票システムを指標の一つとして扱うだけでなく、他のシステムも導入すべきだと思います。例えば、スマホを使って言語化が得意でない人々の意見も反映できるのではないでしょうか。アルゴリズムを使って社会の動向を分析し、有意義な施策を決めることも可能だと思います。

ソクラテス:テクノロジーを活用した新しいシステムが意見を反映できる可能性がある一方で、そのシステムが偏った結果を生むリスクをどう回避できると考えますか?


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