本 要約【ポジティブの教科書】武田双雲 #521

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9文学
1.0
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概要

性格は関係ない。スキルで前向きになれる! 「自分の思い込みを疑う」「能動的に楽しむ」「上機嫌でいる」など、書道家の武田双雲が幸せになる3つの簡単な基本と11の法則を紹介する。

著者 武田双雲[タケダソウウン]

書道家。1975年、熊本県生まれ。東京理科大学理工学部卒業。3歳より書道家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。大学卒業後、NTT入社。約3年間の勤務を経て書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。2013年には、文化庁より文化交流使の指名を受け、日本大使館主催の文化事業などに参加し、海外に向けて、日本文化の発信を続けている

ポジティブに変換する

2023年11月
2023年11月

正も負も1日1つラ→点→般→運(最悪と最高、今回)→責→検→誇って振り返っています!

2024年1月
2024年1月

正も負も1日1つラ→点→般→運(最悪と最高、今回)→責→検→誇って振り返っています!

イライラは対策する

2023年11月
2023年11月

1日1つ負を振り返り、不都合な事実を受け入れなかったことを日記にしています!

2024年1月
2024年1月

1日1つ負を振り返り、不都合な事実を受け入れなかったことを日記にしています!

お金から自由になる

2023年11月
2023年11月

ファックユーマネーを手に入れるため、節約しつつ得意な本業と好きな副業でWワークします!

2024年1月
2024年1月

29歳になる2025年3月までに1000万円を貯めるため、節約しつつ得意と好きでWワークします!

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ひろきさんの『ポジティブの教科書』を紹介します。この本では、イライラを減らすために受動的な行動から能動的な行動に変えることが大切だと述べています。ひろきさんはこの本を読んでから、同じことでイライラするのを防ぐために日々の習慣を変え、自分の意思決定を減らす工夫を取り入れているそうです。例えば、起きる時間や寝る時間、食事の内容を固定化して、ストレスの原因を排除しています。ソクラテスは、こういった工夫が実際にどのように効果を上げたのか、さらに聞いてみました。

ひろき:「食事の内容を固定することが効果的でした。もともと食事にこだわりはなかったので、野菜や鶏胸肉、白ご飯、納豆などの食事に限定し、余計な意思決定を減らしました。これにより体調の変化も少なくなり、食事について考える必要もなくなりました。最初は味付けにこだわっていましたが、今では気にならなくなり、塩分摂取も1日3gに抑えています。徐々に減らすアプローチが、どんな習慣にも応用できるのではないかと考えています。」

ソクラテス:「そうした習慣を固定化する中で、困難に感じたことはありますか?」

ひろき:「はい、食事を固定すると、健康被害が出ることがあると気づきました。例えば、サバ缶が良いと聞くと毎日食べていた結果、ビタミンDが過剰になってしまったこともあります。プロテインにハマった時も、過剰摂取になりがちでした。それを防ぐために、1年に1回の血液検査を行うようにしています。バランスを取るのは難しいですが、自己管理のために最低限のルールを設けることが重要だと思います。」

ソクラテス:「バランスを取るための具体的な方法はありますか?」

ひろき:「そうですね。厳格なルールを持ちながらも、定期的に好奇心でそのルールを破ってみる楽しさも感じています。例えば、ご飯は300gと決めていても、冷蔵庫に150gしかないなら、その日は150gにしてみようと柔軟に考えるようになりました。以前は完璧を求めていましたが、今では他に熱中できるものがあるからこそ、食事へのこだわりが減ったのだと思います。例えば、今はChatGPTとの壁打ちが一番楽しい時間なので、そこに集中するために他のことに対してこだわりを少なくすることができています。」

ソクラテス:「他の分野でも同じように柔軟性を取り入れたいと感じることはありますか?」

ひろき:「今のところ、他の分野ではそれほど柔軟さを求めていないかもしれません。ただ、ChatGPTを使って動画を撮る際、80回の使用制限を意地でも使い切ろうとしてしまうことがあります。集中力が切れていても、『あと数本は動画が撮れるはずだ』と考えてしまうんです。極端に効率を追求しすぎるのも非合理的だと思うことが増えてきました。合理的な生産性を維持するためには、時には非合理的な柔軟性も必要なのかもしれませんね。」

ソクラテス:「非合理的な柔軟性を取り入れることで、どのようなブレイクスルーが期待できると思いますか?」

ひろき:「例えば、あえて制限を設けることで、自分が厳格に決めていたことを意識的に破ってみるのも良いかもしれません。それが繰り返されることで、今までの固定観念から抜け出して、新しい発見やブレイクスルーに繋がるのではないかと感じています。ただ、1回の破りは偶然、2回目は必然と考え、2度目の習慣破りを防ぐことを意識すれば問題ないと考えています。」

ひろきさんとのこの対話を通じて、厳格な習慣と柔軟性のバランスを取る重要性について考えさせられました。ひろきさんが習慣を固定化する一方で、意識的にルールを破ることで、新たな発見や成長の可能性を見出している姿勢は非常に興味深いです。このような柔軟なアプローチが、今後のひろきさんの生活にどのような影響を与えるのか、とても楽しみです。

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