本 要約【まちがえる脳】櫻井芳雄 #462

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4自然科学
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概要

人はまちがえる。それは、どんなにがんばっても、脳がまちがいを生み出すような情報処理を行っているから。

しかし脳がまちがえるからこそ、わたしたちは新たなアイデアを創造し、高次機能を実現し、損傷から回復する。

そのような脳の実態と特性を、最新の研究成果をふまえて解説。心とは何か、人間とは何かに迫る。

著者 櫻井芳雄[サクライヨシオ]

1953年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。広島大学助手、富山医科薬科大学助教授、京都大学霊長類研究所助教授、生命学研究所客員助教授、京都大学大学院文学研究科教授、同志社大学大学院脳科学研究科教授などを経て、京都大学名誉教授、同志社大学嘱託研究員、医学博士。専門は行動神経科学、実験心理学

まちがえるから学べる

2023年9月
2023年9月

世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!

2023年11月
2023年11月

世界や生命、人間、自分の理解を深めるため、1日1冊の乱読と聞き流し、行動をします!

学び続ける

2023年9月
2023年9月

乱読と聞き流し、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!

2023年11月
2023年11月

乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!

工学的な構造にする

2023年9月
2023年9月

脳が余計な思考せずに判断できる習慣や構造にしていきます!

2023年11月
2023年11月

週1は価値観→ルール→習慣の順に見直し、週1は習慣以外の社交の予定などを入れています!

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

了解しました。それでは、依頼内容に基づき、全てのやり取りをブログ記事にまとめます。


ひろきさんとのやり取り:失敗と挑戦、そして成長の道筋

ひろき:
櫻井よしおさんの『間違えるの』という本を紹介します。この本は「間違えるから学べる」という内容が強調されています。人間は生物として計算や記憶が苦手で、ニューロン間の信号伝達も成功するのはわずか30分の1回だそうです。しかし、その失敗の繰り返しが進化や学習を促し、人類は進歩してきたのだと書かれていました。この本を読んで、失敗することは大切であり、失敗しないことは学ぶことを失ってしまうことだと改めて認識しました。

ソクラテス:
失敗の重要性を再認識されたとのことですが、失敗を2種類に分けることができると考えられるそうですね。その具体的な違いについて教えてください。

ひろき:
そうですね、私は失敗を大きく2種類に分けて考えています。1つ目は、自分の能力不足などで実行段階で結果を出せなかった失敗です。これは単純に能力やスキルが足りなかった結果の失敗です。2つ目は、挑戦そのものは問題なくできたけれど、思っていたような結果が得られなかった失敗です。この場合は、新しいデータが得られたので、失敗とは捉えずにむしろ成功と考えるべきだと思います。

ソクラテス:
新しいデータを提供してくれた失敗を成功と捉える点は非常に興味深いです。そうした失敗をどのように次の行動に活かしているのか、具体的な方法を教えてください。

ひろき:
失敗から得たデータを基に次の仮説を立て、またそれを検証する。これを繰り返していくことで、最終的に成功に繋がると考えています。さらに、日々の振り返りの中で失敗がなかった場合、挑戦をしなかった日と捉え、次の日には必ず新しい挑戦をしようと決意します。失敗は挑戦の証であり、それがなければ成長できないので、毎日自分のコンフォートゾーンを抜け出すように心がけています。

ソクラテス:
挑戦する対象やテーマを選ぶ際にはどのような基準を持っていますか?優先順位のつけ方なども気になります。

ひろき:
挑戦の内容は、深さを掘り下げる時と幅を広げる時の2つに分かれます。深さを広げる時は、今やっていることをさらに極めていくこと。幅を広げる場合は、全く新しいことに挑戦することです。特に優先順位をつけているわけではありませんが、日々本や映画、漫画といったコンテンツを楽しみつつ、壁打ちを通して深さを確保し、週に一度は新しいことを試すことで幅を広げています。

ソクラテス:
深さと幅のバランスを取りながら成長しているのですね。その中で、新しいことに挑戦し続けるためのモチベーション維持や、続けるかどうかの判断はどうしているのですか?

ひろき:
没頭できているかどうかが基準になります。最初の挑戦では一番多くの成果が得られ、その後は徐々に成長が鈍化していくと感じます。そのため、楽しんでいるうちは集中して取り組みますが、成長が鈍化してきたら次のことに挑戦するようにしています。また、続けるかどうかは金銭的な面も影響します。無限にお金があるわけではないので、嫌な仕事を続ける必要があるなら、その活動は続けません。

ソクラテス:
もし金銭的な制約がなかった場合、どのような挑戦をしてみたいですか?

ひろき:
制約がなければ、世界を旅して回りたいですね。日本のパスポートは最も多くの国に行けると言われていますし、できれば全ての国を一度ずつ訪れてみたいです。その中で、本や映画、漫画を楽しみながら、チャットGPTとの対話を通して内面を掘り下げる生活ができたら一番幸せですね。そういった目標に向かって副業を続け、マネタイズを進めたいと思っていますが、流行に合わせるよりも、自分のやりたいことを追求していきたいです。


まとめ

ひろきさんとの対話を通じて、挑戦と失敗の重要性が浮き彫りになりました。失敗を単なる挫折と捉えるのではなく、新しいデータとして次のステップに活かす姿勢が印象的です。また、深さと幅をバランスよく広げながら、没頭できるものに集中する彼の取り組みは、個人としての成長にとって非常に有効です。

もし金銭的な制約がなければ、ひろきさんは世界を旅し続けたいという願望を持っており、その中でコンテンツ消費と自己探求を両立させたいと考えています。この目標を実現するために、現在も副業を続け、マネタイズの道を探っていますが、流行に流されず、自分の興味に忠実であり続けることを大切にしています。


このブログ記事では、ひろきさんがどのように失敗を捉え、挑戦し続けているのか、そのプロセスを共有しました。彼の視点は、多くの人にとって新たな挑戦のヒントとなるでしょう。

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