概要
情報が洪水のごとく襲いくる時代に、身につけるべき態度とは何か。
それは自らの軸を曲げない意思の強さであり、必要とされるのは全体を把握する「知性」を手に入れることだ。その最先端に位置するのが、本書に登場する7人の天才たちである。
国際政治論からITまで、専門的かつ鳥瞰的な彼らの視点は、混沌とした現代を愁き抜く武器を私たちに与えてくれる。
著者 大野和基
1955年兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業。1979年~97年在米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行なう。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。近年はテレビでも活躍
迅速さと柔軟性を持つ
迅速さと柔軟性を持つ
— ひろき@パレオな男の本要約ブログ (@bluesbookblog) August 3, 2023
新しい価値を生み出せる
日本は失敗は恥、セカンドチャンスは与えない文化で、道を外れて新しい可能性を試せない
米は誰が間違えたかでなく、どの方法なら間違いを修正できるか考え、技術と才能、寛容さがあるクリエイティブな文化である
実験します!https://t.co/ShpAfizBuH
社会的な評価は気にせず、自分の好奇心や満足度につながる読書や行動をしていきます!
仕事など社会に評価されることは効率重視で結果、私用は効果重視で過程を優先します!
ミニマムの生活費を確保して本と映画、漫画を習慣にできたので、YouTubeに挑戦中です!
ひろき:大野和樹さんの『千葉 最先端』という本を紹介します。この本では、日本が持つ迅速さと柔軟性の価値が強調されていますが、日本社会の文化として失敗を許さず、セカンドチャンスが与えられないという問題が取り上げられています。一方、アメリカでは「誰が間違えたか」よりも「どうすれば間違いを修正できるか」に焦点を当てる、よりクリエイティブな文化が存在しています。この違いが、技術や才能の発展に大きく影響を与えていると感じました。私は、この本の主張を受け、落合陽一さんの提唱するデジタル化が進んでいく現代では、迅速さと柔軟性がさらに重要な鍵となると考えています。特に、組織が集団で行動することで迅速な行動が難しくなるため、個人単位で行動することに価値があると感じています。自分一人でまず行動し、その後フィードバックを重ねることで、試行回数を増やし、データを蓄積する。失敗してもそれはデータが増えるだけであり、成功だと捉えています。こうした姿勢がないと、現代社会で新しい価値を生み出すのは難しいのではないでしょうか。
ソクラテス:迅速な行動を重視し、フィードバックを活用して改善するアプローチは素晴らしいです。特に個人単位で行動することで試行回数を増やしやすいという点に共感します。そこで、個人で迅速に行動する一方で、どのようにして集団や組織との協調を保ちながら、自分のスピード感や柔軟性を維持していくのかについて、どのように考えていますか?
ひろき:私は、そもそもの価値観が一致する人々と集団や組織を作る必要があると考えています。価値観がずれてしまうと、すり合わせや言い争いが必要になり、結果として効率が悪くなります。そのため、自分の価値観を保ちながら活動できるのが、最も効率的なのは個人だと思っています。現在、ブログ活動を友人に手伝ってもらっていますが、友人はあくまで私の方針には口を出さず、私がやりたいことを優先してくれるので、私のスピード感や柔軟性が最大限発揮できるようになっています。これからの時代、集団でのデメリットが大きくなると考えています。
ソクラテス:確かに、価値観が一致する人と協力することで、無駄な摩擦を避け、効率的に活動を進めることができますね。その一方で、個人単位で迅速な行動を続ける中で、どのようにフィードバックを得て改善を続けるのか、その具体的な方法について教えていただけますか?
ひろき:まずは行動してみて、それが自分の目標に合致しているかどうかを確認します。私の価値観は「認識できる世界を広げる」ことなので、それに寄与する技術や結果が得られれば、それは成功だと考えています。最初は回避的でしたが、とりあえず試してみることにしました。そうすることで自分の内面を掘り下げることができ、質問によって思いもよらない展開になることもあります。人間関係でも、自分の価値観を広げてくれる存在かどうかを意識し、深い議論ができる相手とだけ付き合うようにしています。
ソクラテス:自己成長や価値観の広がりを意識しつつ活動することで、深い議論を通じてさらに自分を掘り下げているのですね。では、個人として活動する中で、自己成長を感じる瞬間や達成感をどのように得ていますか?
ひろき:自己成長を感じるためには、下限と上限の目標を設定し、習慣化することが大切だと考えています。下限の目標を守りつつ、燃え尽きないように上限を超えないようにする。私は幅を持った目標を設定し、習慣を維持しながら無理なく行動できる範囲で続けています。また、副業としてブログやYouTubeにおいては、質を上げすぎず、自分のペースで自由に発信することが重要です。他人の意見に振り回されず、自分のやりたいことをやる。それが、自由に発信できる副業の良さだと思っています。
ソクラテス:幅を持った目標設定や質を重視しすぎないアプローチは、持続可能な活動にとって重要ですね。自分のペースで活動を続ける中で、どのようにストレスを避けつつ、長期的な成功を目指していくのか、引き続きご自身のペースで進めていくことが大切ですね。
このように、ひろきさんは、迅速さと柔軟性を持った行動を通じて、自分の価値観を深めるとともに、自らの成長を促しています。ブログやYouTubeなどの活動を通じて、数を打ち続けることで、いつか成功するタイミングを待ちながら、自分自身を磨き続けています。
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