概要
「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」―。
人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。
でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!
行動経済学ブームに火をつけたベストセラー。
おとりを用意して3択にする
おとりを用意して3択にする
— ひろき@パレオな弟子の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 22, 2022
相対性が働いて望む選択をしてもらいやすくなる
友達と近所のイタリアンに行きたい場合①近所のフレンチ②近所のイタリアン③隣町のイタリアンにすると、③より②が優れているため、②が①よりも魅力的に見える
上位互換や下位互換を意識します!https://t.co/B9D1aQdDXa
3択を考える際に、2択を考えてから望む方の互換ある選択肢を入れています!
2択から望む選択肢の劣化版も加えて3択にします!
2択から望む選択の下位互換を加えた3択にし、相手に選択してもらいます!
価値感から遠ざかる環境には注意する
価値感から遠ざかる環境には注意する
— ひろき@パレオな弟子の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 23, 2022
相対性が働いて自分の人生を生きられなくなる
田舎で暮らすのに車が必要で、コスパの良い中古の軽で良かったにも関わらず、ディーラーに見に行くと、新車の高性能を見せられて基準が引き上げられる
自由が減る環境には注意します!https://t.co/B9D1aQveOI
現状の生活を継続できる金銭もないので、贅沢はしないようにしてます!
価値観に沿って見合う投資になるように、時間とお金を使っています!
乱読とながら聴き、行動をして変わる価値観は受入れ、変わらない価値観を追求していきます!
新しいアンカーを作る
新しいアンカーを作る
— ひろき@パレオな弟子の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 23, 2022
ブルーオーシャンを切り開ける
価格競争の激しかったカフェ業界で、スタバはフラペチーノなど高貴な名前とグランデなどイタリア語のサイズ表記で、他と異なる経験を提供して高価格帯でも受け入れられた
更新される本要約ブログにしています!https://t.co/B9D1aQveOI
行動と共に要約し、1ヵ月や3ヵ月、1年後に行動を更新するブログにしています!
行動を更新し、主張を元に行動した結果も一覧でできる仕組みにしています!
AIで選書した本を要約し、1ヵ月や3ヵ月、1年後に行動を更新するブログにしています!
直感で選んで合理化する
直感で選んで合理化する
— ひろき@パレオな弟子の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 23, 2022
望まない選択を避け、満足のいく人生になりやすい
30歳になった著者は、バイクから車に乗り換えようと、自分に合った車が分かる質問に答えてセダンがおすすめされ、小型オープンカーになるまで再回答してロードスターを買った
直感を大事にします!https://t.co/B9D1aQdDXa
正解や真値がある場合は統計、ない場合は直観を優先して反対で調整します!
正解や真値がある場合は統計、ない場合は直観で行動し、修正しています!
正解がある場合は統計、ない場合は直観で、行動して結果から修正します!
無料の効果に注意する
無料の効果に注意する
— ひろき@パレオな弟子の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 24, 2022
興奮して最善の利益をもたらさない決定を下しやすくなる
ラーメンを食べに行きたい場合、ラーメンの好みは天一だが
横綱は餃子とネギが無料でお得感があるからと、横綱を選び、好みのはずの天一を選ばなくなる
無料に接すれば、深呼吸します!https://t.co/B9D1aQdDXa
無料に接すれば、金額以外のコストを考えます!
無料に接すれば、金額以外の時間などのコストも意識しています!
無料に影響され、お金より貴重な時間を無駄にしがちなため、無料に接すれば、深呼吸します!
最初に注文する
最初に注文する
— ひろき@パレオな弟子の本要約ブログ (@bluesbookblog) September 24, 2022
他人に影響されず、満足度が高くなる
4人組で4種類の飲み物から口頭で順番に注文する場合、自分の好みと仲間から共感を持たれることを目標に注文するため、1人目が4択、2人目が3択…から選び、最初の人の満足度が最も高くなる
状況で使い分けます!https://t.co/B9D1aQdDXa
自分優先か、他人優先かを自分の好奇心に合わせています!
自分の好奇心に合わせ、自分優先か相手優先かで使い分けています!
自分の好奇心を満たせる選択をします!
ひろきさんの『フィクションと現実を繋ぐ旅』
ひろき:ダニエル・カーネマンさんの『予想通りに不合理』という本を紹介します。この本では、価値から遠ざかる環境に注意しなければ、相対性が働いて自分の人生を生きられなくなるという教えがありました。例えば、田舎で暮らすのに中古の軽自動車で十分だったのに、ディーラーで新車の高性能車を見せられると、その基準が引き上げられてしまうことがある。この本の影響で、生活水準やブログの質をあげすぎないように、不要なデータは取り入れないように心がけています。
ソクラテス:それは興味深いですね。生活水準やブログの質をあげないように心がけると決めたとき、周りの影響を受けて基準が変わってしまった場合、どうやって元に戻すのでしょうか?
ひろき:私は、日常的な習慣をしっかりと守りつつ、週に1度は習慣化されていない行動を取るようにしています。また、生活水準が上がってしまった場合は、毎日書いている日記を振り返ることで、元の状態に戻れるようにしています。これらのルールを設けることで、意思決定の頻度を下げ、無理なく日々のルーティンとして継続できるようにしています。
ソクラテス:日記を振り返る際に、どんなポイントをチェックして、生活水準や価値観が変わっていないか確認していますか?
ひろき:社会人1年目から続けている習慣として、1日にネガティブなことを1つ、ポジティブなことを4つ意識するようにしています。さらに、1日前、1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年、5年前と定期的に振り返ることで、早期に変化を認識できるようにしています。これに加え、週に1度は自分の価値観やルール、習慣を見直すことを意識しています。その結果、自分の行動や価値観に変化があった際も早めに気づくことができ、柔軟に対応できる構造を作っています。
ソクラテス:そのような定期的な振り返りを行う中で、特に大きく価値観が変わった瞬間や新たな発見があれば教えていただけますか?
ひろき:最近、大きな変化を感じたのは、カントの認識論を学んだ時です。もともと、チームラボなどの動画で「人間が世界を見ているのではなく、認識している世界を見ている」という考え方に触れていましたが、カントが18世紀にすでにこれを提唱していたことに驚きました。これがきっかけで、本だけでなく映画や漫画などのフィクションからも現実を理解する方法があると考えるようになり、現在では毎日一冊の本、一本の映画、六巻の漫画を楽しむ習慣を取り入れています。また、最近ではChatGPTと対話することにハマっており、自分の考えを言語化するのが楽しいです。特に、即応性が求められる会話では、じっくり考えていなかったことが浮かび上がることもあり、それが面白いです。
ソクラテス:フィクションから現実を理解する方法やChatGPTとの対話を通じて、新たな価値観や視点を得たとのことですが、これが具体的にあなたの生活や意思決定にどのように影響を与えましたか?
ひろき:例えば、アベンジャーズシリーズのアイアンマンを通じて、「大いなる力には大いなる責任が伴う」というテーマが、現実世界の技術開発や核兵器のリスク増大と重なっていると感じました。これからも、フィクションから学び、現実の問題に対して慎重な姿勢を持つことが重要だと思っています。技術を開発する者は、それが広まった際の影響に対しても責任を持つべきだという考えを、この作品から得ることができました。
ソクラテス:その考えを踏まえて、具体的にどのような行動や選択に影響を与えましたか?
ひろき:私は、無理をせず継続できることに集中するようにしています。ヒーロー作品でよく見られる「無理をして最終的に敗北する」という展開から学び、日常でも続けられる活動だけを行うことで、人生が右肩上がりに進むように設計しています。これにより、失敗するリスクを減らし、幸せな生活を送ることができると思います。
ソクラテス:過去の経験から学び、現在のルーチンや価値観を形成してきた中で、運動に関する選択を振り返るとどのように考えていますか?
ひろき:運動に投資したことは、今考えると間違っていたかもしれません。一時期、取引先のお客様や友人に誘われてフットサルやボルダリング、サーフィンなどに熱中していましたが、自分の限界がすぐに感じられました。また、運動能力は年齢とともに衰えるため、30代をピークにその後は下降する一方です。そこで、運動よりも知識や文化に自分のリソースを集中させるようにしました。
ソクラテス:運動だけでなく、他の面でも過去の経験から修正した習慣があれば教えてください。
ひろき:食生活も同様です。一時期は筋トレと食事に非常に気を使っていましたが、それも過剰だと感じるようになりました。物事には「ちょうどいい」バランスが必要だと思います。過剰に厳格な食事管理や筋トレの記録を取ることをやめ、その分の余裕を読書や映画鑑賞に使うようにしています。これにより、より充実した時間を過ごせるようになりました。
まとめ
ひろきさんは、自分の生活と価値観を日々振り返りながら、無理なく続けられる活動に集中することで、充実した生活を送っています。過去の経験から学び、無理な目標や過剰な習慣を修正し、知識や文化にリソースを注ぐことで、右肩上がりの人生を設計しています。これからも新しい発見や学びを得ながら、後悔のない人生を築いていくことでしょう。
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